免疫チームのメンバーはどこで作られるのでしょうか・・・
骨髄にある幹細胞(血液細胞の元)が分化して、各部署でそれぞれの役割の兵隊を育てていくのです。
その中でも重要なのが、胸腺です。
胸腺は胸骨の裏にあって心臓に乗っかるようにあります。
胸腺では、骨髄から移ってきた幹細胞(血液細胞のもとになる細胞)を育てて教育する場所です。
ここで「私」と「他人」を見分ける能力を身に着けます。
病原菌やガン細胞から身体を守る高度な免疫システムを教え込まれます。
このエリート集団は人間の免疫システムの中心的役割を担う。
ただこの胸腺、20歳にもなると半分くらいになり加齢とともに退化してiいきます。
そして60歳頃にはほとんどが脂肪に変わってしまうらしいです。
20歳からすでに免疫力は衰えていくということなのです。
これが老化です。
しかし胸腺を萎縮しても、T細胞の糖鎖を元気にしてあげれば老化を遅らせることができるのです。
糖鎖とは細胞を包む細胞膜にびっしりとついているビラビラくん。
まりもをイメージしてもらえればいいでしょう~
細胞の一番外側にあるから、細胞の保護カバーとしての役目にあります。
この糖鎖が「私」と「私じゃない」能力を発揮。アンテナの役目があります。
このアンテナが凄いのです。
敵や味方を判断するほかにも、色々の情報をキャッチして細胞に伝えるのです。
卵子と精子の合体も他の種族間では行われません。
例えば顕微鏡下で犬の卵子と猫の精子を合体させても、合体しません。
それは卵子表面にある「糖鎖」が作っている情報を精子が読み取って同じものか、違うものかを識別しているのです。
この敵と味方を見極める力は命を存続させるためにはとっても大切な力なのですね。