私が好んで読む本の著者である哲学者池田晶子さんは2007年2月27日に46歳で腎臓癌で亡くなられた。
彼女は現在、社会に蔓延っている命やココロをバカにしたような精神世界とはかけ離れた思想を展開し、生きるということをちゃんと考えた方でした。
私なんて足元にも及びませんし・・・・彼女のようになりたいとは思っていませんが、でも彼女の命への姿勢には敬服することばかりです。
彼女が死ぬ前に残した言葉があります。
自分が腎臓癌と分かったとき、
「人は癌で死ぬのではない。この世に生まれたから死ぬのだ」という言葉を残したそうです。
ここまで達観できる人は少ない。
しかしかっこいい大人ってこういう人の事を言うのだろうと思うのです。
世の中の大人が少しでもかっこよくなれば、子供達はもう少しまともになるのではないかと思うですけどね。
私を含めた大人たちは、もっと「カッコいい生き方」を若者や子供達に見せなければいけない・・・
人はいつか死にます。
人は一つしか選択ができません。
今以外の事象はないのです。
「もしも~だったら」の世界はありえないのです。
だからどう生きるのかは自分で考える・・・・・
命の寸法は人それぞれで決まっているのだから。