可能性は無限だから
自分で限界を設定してはいけないという考え方もある


そう・・・・そのとおり


まだ限界ではないのに・・・・できない理由探しをして
やらない人はたくさんいる


でもお金がないし・・・・時間がないし・・・・

そんなことしても無駄だし・・・具合が悪いし・。。。。などなど


それと、限界を知るということは全く別の話


私は来世でシルクドソレイユの団員になりたいと言ってる


では、可能性が無限であるから、今生でも
なれるかというとそれは不可能


今、団員になるために、過酷な訓練をしたとしても
団員になる前に恐らく、肉体が壊れる


そして私にはその適正とされる、肉体と美意識を持っていない


私の人生の旅行カバンの中に入れてこなかった


だから1歳の頃から、訓練を「もし」やって
いたとしてもシルクドソレイユの団員にはなれて
いないはず・・・・(もしはないけどね)


カバンの中にある旅行アイテムは、恐らく後天的には増えない

それを使わずに死んでしまうことはあるかもしれない・・・・が

カバンの中にないもので勝負をしょうとしたら負ける


カバンの中にあるものを知るということが
限界を知る(自分を知る)ということだと思う


さてそれを知ったらどうなるか・・・
とっても生き安くなるということ


問題や悩みが少なくなる・・・


徳永英明という素晴らしい声をした歌手がいる
彼は高校生の時に道を歩いていて、頭の中で声が
聞こえたそうだ


「君は将来歌手になるんだよ」って


その日に友達が「このレコードいいから聞いてみて」と
一枚のレコードを渡された


井上陽水・・・・聞いたら今までにない感動が心を渦巻いた


その次の日、音楽の授業で作曲作詞の宿題が出た
帰宅して、母親にギターが欲しいと言ったら、なんでか
わからないが、すぐお金をくれたらしい


彼の真剣な顔に、何かを感じたそうだ

それからは音楽道をまっしぐら


彼はその一つの言葉「君は将来歌手になるんだよ」に

エネルギーを注いだ


「歌う」という事がカバンの中に入れてきた武器である
自分のエネルギーの質や形にあった現実に
注ぎ込める注入器を携えて・・・


徳永英明は歩いていて聞こえた声を今思うと
自分の声だと言ってた


カバンを開けた瞬間なんだ


彼のように特別なものをカバンに入れてきた人は
そんなに多くない


私はまだカバンの中の全容を知らない
しかし恐らくそんなに特別なものは入っていない


だけど充分過ぎるぐらいのものがカバンに入ってる
私の力では使い切れないかもしれない・・・


でもがんばる・・・・

毎日坦々と目の前にあることを、力の出し惜しみを
せず、歩いてく・・・・つもり
時々イライラしてしまうけどね・・・あまりに忙しくて・・・