2021年4月1日(木)日経夕刊3面(総合)に「スエズ座礁「損害1100億円」 運河省 しゅんせつ作業など」との記事あり。
エジプト・スエズ運河をふさいだコンテナ船「エバーギブン」(愛媛県今治市の正栄汽船所有)の座礁について、スエズ運河庁のラビア長官は31日、離礁作業などで用いた損害額が「10億ドル(約1100億円)を超えるだろう」と述べた。
地元テレビのインタビューに応じた。
ラビア氏は離礁成功を伝えた3月29日の記者会見で、運河庁の損害が「1日1200万~1500万ドルに上る」と答えていた。
運河の停止期間は約6日間だが、同庁が損害を主張する額が大幅に増えた。
ラビア氏は算定の根拠について、しゅんせつ作業や運河停止に関係する大型機材の使用料や作業員の手当などとしたが算定の詳細は示さなかった。
「エジプト政府は(賠償要求の)権利を決して取り下げない」とも話した。
座礁で足止めされた周辺の船舶は422隻で、ラビア氏は3月29日の運航再開後、同31日までに過半数が通過したとしている。
