2021年3月13日(土)日経朝刊5面(総合4)に「「迅速な情報提供を」 みずほ障害 全銀協が申し合わせ」との記事あり。

みずほ銀行の大規模なATM障害を受け、全国銀行協会はシステム障害などの迅速な情報開示を近く申し合わせる。

銀行システムは国民生活と不可分な重要な社会インフラだとの位置づけを再確認する。

通常時より処理量が多くなる月末などにシステムを更改する場合は負荷を慎重に検証するよう呼びかける。

みずほ銀は2月27日から定期預金の口座をデジタル口座に移す臨時の処理に着手した。

28日に計70万件に膨らんだ処理量が準備した能力を超えてパンクし、一時は全国にある約8割のATMが動かなくなった。

処理量が膨らむ月末の作業について、片野健常務執行役員は3月1日の記者会見で「考慮が至らなかった」と述べるにとどめている。