(最後にグロい写真あり)

暇だったので、エコバッグの持ち手のほつれを直そうと、ミシンをかけていました。小さい輪の内側を縫うので、押さえも小さいものに変え、やや無理やり縫っていた。


片方終わり、もう片方。1周縫って補強の為2周目を縫い、そろそろ終わりかけた時、何をどうやったのか、指を縫った。

テレビ見ながらミシンかけてたから、よそ見したのかなぁ。記憶なし。


痛みで、ミシンのフットコントロールを足でぐいっと踏み込み、更に針を奥深く刺したらしい。

ガツン! モーターがブォーンと鳴ってる。


痛みで指は引っ込めて、折れたのか?


右手人差し指。


痛いし、動転した。押えを上げても指が抜けない。ミシンの右側にあるローラー?を左手で回して針を上げ、指を引き抜く。ミシン糸が指とつながってるよ。


血どわー。ボタボタたれる。

爪から針が生えてる。


頭のどこかで、案外痛くないんだなあと思いつつ、針が折れて血流に乗って心臓に達して、という叔母の話を思い出す。マズイ。即行動だ!


7119に電話。

スマホの指認証が使えず。ながーいロック解除パスワードを右手の止血をしつつ左手で押す。

 なんで固定電話使わないかなぁ…


外科がある救急外来へ。


日曜の夜、先生一人で、患者3人。なかなか見てもらえない上に画像を取っても、電カルにアップされない。


待つこと1時間。ようやく針を抜き、終了。

レントゲン見せてもらったら、ギリギリ骨に達していない。あー良かった〜


記念のため、引き抜いた針をもらい(←とても大切でした!)、帰宅。家でミシンに残された針と合わせてみる。断面があわないガーン

2分割じゃないの?間の部分はどこ?


慎重に周辺を探すと、キラッ! 途中で折れた針も発見魂が抜ける 3分割された模様。


指に残った針と折れた針との断面が合っていそうなので、ホッとした。身体には残っていなさそう。


念には念を入れ長さを比較。



大丈夫。針の先端は丸くて折れてるけど、きっとそのくらいなら大丈夫だろう。



ボケてきたのでしょうか。針を指に刺すなんて。一生しなくて良い体験。


職業用ミシンなので、馬力があるし、針も高くまで上がる。ジーンズだってよゆーで縫える。 家庭用ミシンはそれほど針が上がらないので、指が入り込むってことはほぼない。


指に針が生えた写真。針穴がくっきり(写真はピンボケ)
爪の下まで骨があるんだね。健康そうな骨だなぁ。
糸は映らないのね。 …と感心。

実物写真。グロいです。
手前の糸が出てるところから、刺したらしい。その距離2センチ強。

針を抜いた後、糸も引き抜けて、先生ホッとしてました。指の中に残ったら切開だそう。

私もホントにホッとした。この状態で切開って、爪側からアプローチだよね? それって… 爪剥がしの拷問を想像。

安全に重きを置いて行動💪と、心に誓った出来事でした。

しかし、
針の先端は指に残り、根本はミシンに固定されているけど、あいだの部分はどうやって指から出たのだろうか。ナゾでしかない。

本当に体内に残らないで良かった。

次は、痛くても動揺しても、針が体内に残らないように冷静に対処だな、と1人反省会しました。痛みは、アドレナリン出るし、なんとか耐えられる。針をよく観察して、体内から可能な限りで取り出すことを優先して対処。

見ていたテレビは、7119する前にちゃんと消した模様。そんなとこはしっかりしてた。

天国から見守ってくれてるんだな。
翌日、朝フツーに目覚めて、ホッとしました照れ