こんにちは。えりこです。
本日は
歴史的【円安】で最近気になること
1ドル=160円に達しました。
為替介入の見立てが広がっていますが
急激に円高が進みまた円安に戻り・・を繰り返しています。
おそらく為替介入で一時的に円高に傾いたとしても、
長期的に円高に向くような材料があるでしょうか。
円安で儲かる企業もありますが、
お給料や物価高の実態をみると
やっぱり円安にマイナス影響を受ける人の方が多いと思います。
円安で日本人は海外旅行を控え、
外国人の旅行先に安い日本が選ばれている。
ちょっと観光地っぽいところに行くと、
確かにランチもとっても高いと実感します。
学生が海外留学を断念するケースもあるようで、
グローバル社会の中、ますますの経済成長停滞を
招くのではないかと考えてしまいます。
オレンジジュースがスーパーから無くなっている、大幅値上げしている
との報道を見ましたが、
翌日にはオリーブオイルも不足&大幅値上げとの記事を見かけました。
いずれも生産国での不作(干ばつ、豪雨等)と、円安の影響だそうです。
この流れは留まりませんよね。
今後品目、更に広がりそう。。
実際の買い物でも、例えば
ココアもナッツ類などめっちゃ高くなっていて、
一度購入を控え、結局後日買う、という事も最近繰り返しています。。
食料自給率が38%と極端に低い日本は
(ちなみに肥料や飼料も国産なら自給率は10%以下。)
気候変動&円安で
いくらお金を積んでも食料が手に入らなくなるかも
しれない。
農業基本法関連で政府が「自給率」という言葉さえ
抹消しようとしている事も、本当に大問題です。
食料やエネルギー自給率が
いつまでも低いのも、
政治家のキックバック、献金などの企業との癒着が連想させられます。
無関心が一番怖い。
自国で生産できるのに、高い米国米を輸入するのだとか
本当に農業つぶす。
今は、食料に関しての危機感に行きつく事が多いです。
とりあえず出来るだけ国産を選び、
虫が怖いなどと言っていないで、一つでも食べられる野菜を
育ててみようかと最近思っています。
という事で、円安の話から
食料危機の話に飛躍してしまいましたが、
そんなことを感じる今日この頃です。