冬のフェスタの輝き～らくらくピアノ音の会が贈る心温まるアンサンブル演奏と個々の輝き！
こんにちは！
一般社団法人全日本らくらくピアノ協会
本部1級認定講師 藤田 映美です。
今日は、まだ興奮冷めやらぬうちに
先程終えたばかりの『冬のフェスタ』♪について
思いのまま書いてみますね
先日は、こちら大雪が降ったんですよ。
皆様の所はいかがでしたでしょうか？
ご近所の玄関先には雪だるま
道路はすっかり白い雪に覆われていました。
冬のフェスタの前だから、練習したかったけれど
安全が第一！と、はやる気持ちを押さえて
練習はお休みにしました。
アンサンブル演奏最後の練習はもう1回あるね！
と言ってメンバー様と練習を終えていた後の
ことだったのです。
メンバーさまと集まったのはリハーサル。
3日後に本番ステージを控えた日でした。
困難な状況があったことで
やるしかないよ！っていう気持ちに
なっていたように思います。
私も気持ちを奮い立たせていました
そんな中で、ご参加くださるお客様の
お力も借りよう！
と思い
リハーサルでは、会場のスタッフさんに
マイクを向けてみた。
「この曲のタイトルは、なんでしょう？」
日頃から、活動させて頂きお世話になっている
会場のスタッフさんは、無茶ぶりにも快く
その問いかけに乗ってくださいました
時間も余裕がありますから
「もう1曲、なさったら！？」とも言って下さり
それを聞いて私もメンバー様も
心に余裕ができました。
そういう意味でも、
良いリハーサルが出来たことに感謝です。
メンバー様紹介とキーボードを操っての
デモンストレーションに時間を割きたかったので
会場の皆様にもご参加いただきたいと
その気持ちを責任者の方に伝えました。
「いいですか？」って聞いたら
「もちろん！」って
これで行こうと決めてからはリハーサルで
本番さながらメンバー様も乗ってきたぞ～
らくらくピアノの受講生様にも
お声掛けして応援にきていただくことに
その日が今日だったのですよ！
会場についたら、普段よりたくさんの方が
お茶をしたり、おしゃべりを楽しまれている
様子が見てとれ、フェスタの
熱気に包まれていました。
みなさんと演奏前、
エイエイ・オー！
「アメイジング・グレイス」では、みんなで
パイプオルガンの音にして演奏しました。
パイプオルガンについて触れ、
この曲のイメージに合う音を考えたこと。
その音が内蔵されたキーボードの魅力
も合わせて聴いて頂けたら
と思っていました。
メンバー紹介と私も楽しみにしていた
キーボードのデモンストレーションは、
思い思いの曲の１フレーズを響かせました。
昭和歌謡
日本の春を象徴する唱歌
受講生様ご本人が決めて紹介した曲。
さて会場の皆さまに聞いてみよう！
始めは、一番前にいる方に。
「この曲のタイトルは何でしょうか？」
「お祭りマンボです。」
正解かどうかメンバー様に聞いてみる！
大きな○を両腕で作って合図してくれています。
では、歌った方はどなたでしょうか？
更にとなりのお客様に聞いてみます。
「美空ひばりさんです。」
正解です！
更に、昭和歌謡は続き・・・
「いつでも夢を」
お客様はすぐ当てられます。
お見事！正解です～
曲の半ば、
う～ん
歌は知っているけど・・・・・
題名なんだっけ
歌ってみて下さい！
らくらくピアノの受講生様が
駆けつけてくださっていた。
歌ってみて！のむちゃぶりに
「もしも・・・」ってやつですよね？と
らくらくピアノの受講生様
ヒントがでました
「もしも・・・から始まる歌です！」
メロディーは聞いているお客様は
「もしもピアノが弾けたなら」
客席の後方からお客様の声がした。
急いで駆け寄り、
「どなたがお歌いになった歌かご存じですか？」
お聞きする前にお客様は
「西田敏行さん！！」
温かいお客様に支えられ
何だかいい感じに盛り上がってきましたよ。
「もしもピアノが弾けたらいいな。。。と願い
実際に私達は60歳を過ぎてからピアノを
始めたメンバーがここで演奏しています。」
クラッシックや、ジャズ、シャンソンの名曲など
様々ジャンルの曲を練習していることも
伝えます。
次は、日本の春を象徴するさくらの花の歌
伝統的な唱歌から「さくら さくら」
演奏に合わせて、会場からは歌声が響きました。
キーボードの自動演奏をコードで操る
メンバー様もいました。
キーボードもスイッチを入れるだけでは
こんな音は出ません・・・。ね！
ちょっとメンバー様にきいてみました。
「どうやってこの音をだしているんですか？」
「コードをおさえてます！CとGとDです」
らくらくピアノではコードにも触れ、
こういった演奏を楽しむことが出来ることも
ご紹介し・・・
更にメンバーさまに聞いて見る
「らくらくピアノに入る前、コードって
ご存知でしたか？」
受講生様は
「全然！
」その答えは
今はコードを見て弾けることを知っている・・・
私の眼には、誇らしげにも見えました。
こんな形でメンバー様をご紹介でき
受講生様セレクトの曲による
キーボードのデモンストレーションで
らくらくピアノのこともご紹介できました。
最後は雪景色となったこの地域の
こないだの雪にも触れ・・・
最後は津軽海峡冬景色を会場の皆様にも
歌って頂きながら演奏しました。
「らくらくピアノ音の会でした～！」って
挨拶をして終わろうとした、この後・・・
司会者の方が、こんな振りを。
「ご紹介文に私たちは楽譜が読めなくても
はじめました！って書いてありますけど
ホントに楽譜、読めないんですか？」
急いでマイクを持って
受講生様に聞いてみた。
「ピアノを始められた時、楽譜については
どうでしたか？」
「全く読めなかったよ～！」
「今はどうですか？」
「少し読める！」
彼は80歳から始めた方です。
（終わってから
「今も読めないって言っとけばよかったな～」
といたずらっぽく笑って
メンバーさんを笑わせていましたけどね！）
楽譜について
隣のメンバーさまにも聞いて見る。
「はい！私も全く読めませんでした。
ですが、初めは指番号で練習しました！」
なんと
受講生様は、すぐ答えてくれましたよ
会場を出て、しばらくすると
応援に駆けつけてくれた
らくらくピアノの受講生様がいました。
皆様の笑顔が良かった。
選曲も良かったですね！と
言葉をかけてくださいました。
ほんとに、ありがとう・・・
会場にお顔が見えた時は
とっても心強かったです。
見に来てくださったらくらくピアノの先生から
良く響くキーボードの音色が良かったと伺い
客席に音が届いていたんだと思い
嬉しかったです。
お時間を作ってきてくださったに違いない・・・
来てくださりありがとうございました・・・
終わった後、
メンバーさまと久しぶりに
お食事会をしました。
そこで、同じ会場で今日はそば打ちをし、
おそばをふるまっているご友人から
「次は『舟歌』を！俺がうたってやるから！」
とリクエストがあったと聞きました。
ご友人ならではの直球でのお話がいいですね。
早くも、来年の曲も1曲決まりましたよ！
私たちの今年の冬フェスタは
こうして幕を閉じました。
音楽の旅はこれからも続く・・・
最後までお読みいただき
ありがとうございました。