クリスマスの響き～ピアノサークルの音楽ストーリーと交流会
朝夕は冷え込むようになりました。
街路樹も色付き、クリスマスツリーも
見られる今日この頃です。
ピアノ愛好家が集まるサークルで
🎄クリスマス交流会コンサートを企画中
今、メンバー様にお声掛けし
演奏曲やグループ演奏の曲の
練習をしています。
今年はどんなテーマでやろうかな。
と思っていたところに
近く、
うーん、少し遠いかな。
ですが、
久しぶりの開催とあって
ドイツフェアというイベントに
行ってきました
そこでは、男声合唱団サークルの発表があり
それを、プリッツェルと習志野ソーセージ
(歴史があるソーセージらしい）
を食べながら見てきました。
発表の前の様子
ピアノの音など、
野外での演奏会でしたから
どんな風に音を届けるのか。
また、発表前のサークルのメンバーさんたちの
様子など、どんな風に過ごされているのか
見てきました。
楽しそうにスマホをご友人に渡して
撮影を依頼されていたり、
また声を合わせたり 
ピアノ伴奏の音をスピーカーで調節したり
風が吹いていたので 
楽譜がぴらぴらと風に揺られ 
落ちそう！
クリップで止めたりしても
まだ揺れている。
お仲間が楽譜が落ちないよう
手で押さえ演奏をすることになったようで
椅子がステージに上げられる。
そんな様子を見ているうちに
客席も埋まってきた。
歌が始まる前に
指揮者の方が、このグループの成り立ち
活動等を紹介された。
合唱団のメンバーは
日本から仕事でデュッセルドルフに渡り、
そこで合唱団に入り、出会った仲間だという。
ある方が、日本に帰ることになった。
『そこで、日本で会おう！』という約束を交わし
この会が発足したのだという。
今は月2回、メンバーと会い、
帰りにビールを飲みかわすのが
楽しみだという。
彼らの『ストーリー』を感じて
益々、その歌を聴きたくなった。
歌が始まり、
彼らは笑顔でとても楽しそうに歌う。
【 Stein Song 乾杯の歌（ドイツ民謡）】
を歌う時、それぞれの手には
ビールジョッキのアイテムが登場し、
それを手に、
空高くかかげて歌う。
指揮者はこう言う。
『我々はまだ飲めませんが
皆さんは美味しいドイツのビールを飲みながら
聴いて下さい！』
『 Prost！! 』 かんぱ～い！！
歌の途中には、メンバーさんの合いの手が入り
『ヒュゥー』とか、『ィヤッホー』とか
なんて楽しそうの歌うんだろう
こちらも次第に笑顔になるだけでなく
声まで出て、すっかりノリノリの気分で
その世界に弾き込まれていました。
ドイツ、デュッセルドルフの街紹介もあり、
【 ローレライ 】を1番はドイツ語で
2番は日本語で歌った。
素敵な演出と歌声に会場は盛り上がり
最高潮に
明るい！とにかく明るい
盛り上がって
アンコールもあり、
すっかりドイツに行ったような気になって
帰ってきました。
帰って良かったことを思い出すに
彼らの素敵な出会いからの
ストーリーにすっかり感銘し
感動したことを改めて思う。
自分だったらこの曲をどう弾くのか．．．
それぞれの表現の仕方がある。
どうしてこの曲を弾くのか
誰かのために？
大切な方に愛を伝えるために。。。
弾くんだっていうこともあるに違いない。
今年はそれぞれのストーリーを
大切にしたく
演奏前のご紹介に向けて、コメントに
ご自身だけのストーリーを書いて頂こう！と
ご案内時にお願いをした次第です。
来月12月22日の
クリスマス交流会コンサートに向け
ご自身らしく
ご自分らしく演奏して頂きたいなあと
練習をしているところです。
ドキドキしながらも勇気を出して
練習を重ねられ．．．
それぞれの演奏曲や
グループ演奏曲も仕上がってきていますよ。
各教室内クリスマス会
そして、クリスマス交流会コンサート
持ち物はクリスマスの気分と
演奏したい曲の楽譜、楽器を！
アイテムもあれば
お持ちくださいね。
メンバーの皆様のご参加と
ご自身だけの演奏を
今年も楽しみにしています。
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました。