今年もこの季節がやってまいりました、ピティナピアノコンペティション!

コンクールといえば、つい結果に振り回されがちですが、楽しむこと、コンクールは長い道程の一場面に過ぎないこと、経験しながら長い目で上達していこうという気持ちが最も大切です。

 

コンクールを控えた、ある小さな生徒ちゃんとこんな会話をしました。

「コンクールに出たら、どうなるの?」

「まず、一生懸命練習して頑張って演奏するの。客席で、お父さんお母さん、先生が、あなたの演奏を綺麗だなあ、上手になったなあって幸せな気分で聴いてるの。そして、いい結果が出たら、やった〜〜〜って大喜びして、いい結果が出なかったら、うわ〜〜〜んって泣いて、、、」

「あはははは!」

「そして、お父さんお母さんからは、本当によく頑張ったねって褒めてもらって、ご褒美にお寿司連れてってもらって、おしまい♪」

 

そして、この生徒ちゃんは当日まで本当に一生懸命練習して、本番はとってものびのびと健やかな演奏をしてくれました!!

 

結果は惜しくも予選通過ならず、でしたが周りの生徒さんのレベルも非常に高く、この中で立派に演奏できたこと、非常に美しい音色を聴かせてくれたことが何よりの収穫でした。

また、彼女のご一家が本当に素敵で✨ご家族が本番まで全力でサポートしてくださり、それでいて結果を知った後も笑顔で前向きに受け止めてくださり、コンクールというお祭りを一緒に楽しんでくださいました。

彼女はこの本番で、さらに音色に深みを得たと思います!!

 

また次のコンクールの機会には、一緒に楽しめるかな〜とワクワクしています🩷

コンクールレポ、もう少し投稿します♪