久しぶりの投稿になりましたが、私も生徒のみんなも、ピアノを楽しみまくっています!!
ステップ、弾き合い会、コンクールとどんどん挑戦しています。
先日はブルグミュラーコンクール四国ファイナルに出場の3名の生徒たちの応援に、高知県まで行ってきました。


小1~2A、B部門、小3~4A部門の生徒たち含むほぼ全員の演奏を聴きました。
ほとんどの生徒さんが、もうね・・・舌を巻くほど上手い。

伸びのある美しい響き、「こう弾きたい」が伝わる魅力的な演奏の数々!!


そんな中で、うちの生徒たちもみんなベスト演奏を尽くしてくれました!
それだけでも感動だったのに、一人は奨励賞。1人はなんと・・・金賞を受賞!!
見てくださいこの大きなトロフィー!

 

う、嬉しい!!
うちの教室からもファイナル金賞が出るんだ!!
今まで生徒ちゃんが頑張ってきたこと、私の指導の方向性が間違っていなかったこと、確信出来ました。

今日レッスンに来た生徒たちがトロフィーを見て口々に「すごい」「すごい」と言ってました。

自分も頑張る!!!と刺激を受けた子もいました!

以下、コンクールを頑張りたい生徒保護者の皆さまに向けた私からのメッセージです。

ピティナのコンクールは「美しい響きかどうか」「表現が豊かかどうか」これが評価を大きく決めます!!!本当です。

「大きな音選手権」でもない。「難しい曲を弾く選手権」でもない。「指が速く動く選手権」でも「強く鍵盤を打つ選手権」ない。「ノーミスで弾く選手権」でもありません!!

無駄な力を抜いてストンと指を鍵盤に落として打鍵すること。

ぽーんと弧を描くように響く、伸びのある音を出すこと。

音が終わる瞬間に丁寧に響きの処理(離鍵といいます)をすること。

その響きをずっと聴くこと。(だから電子ピアノではなく、アコースティックのピアノが必要なのです)

そして歌心が豊かに伝わってくること。

これが出来ている生徒さんがもれなく良い結果を出しています。
 

その方法をレッスンで一緒に探し、伝え続けています。

 

手首や腕を見よう見まねで振りかぶる事ではなく。

鍵盤を順番に正確に推すことではなく。

YouTubeにUPされてる、見ず知らずの「全国大会で賞をとった同じ学年の子」の真似をすることでもなく!

他の誰でもない「我が子」の場合、どうすれば美しい響きで感動を呼び起こせるのかを、私と一緒に模索する様子を、どうか見守ってください。

 

今週末はバッハコンクール高松予選が行われます。
美しい音色、美しい響きを求めて皆頑張って!!!
心から応援しているし、本番を楽しめるよう全力でサポートいたします!!