令和3年2月
初回受診より18日目
担当医師から病状説明と治療方針を夫同席で受けました。
診断名:右多発乳がん(浸潤性入管癌)(直径20ミリ+4ミリの癌)
性 質:ホルモン感受性陽性・HER2遺伝子蛋白陽性・Ki67=60%
病 期:ステージⅠ
※冊子をみながら標準治療の説明を受けたので、わかりやすかった。
ボロボロになるまで勉強しました(笑)
腋窩リンパ節の腫れや他臓器には転移はないが、肺に気になる影が一つある。
手術は、病巣が2個あるので、右胸の全摘出が間違いないだろう。
薬物療法(分子標的薬・抗がん剤)の提案でした。
・私の癌細胞は、薬物療法が効きやすい性質。
・手術の前・後どちらで行っても効果は同じ。
・術前は、薬剤の効果をみて評価ができる。
・私の生活にあわせて薬物療法のタイミングを決めて良い。
結 論:手術は全摘出でお願いすると、最初から伝えていました。
薬物療法は、もしかしたら必要になるとは思いましたが、
頭が真っ白になり、夫の顔をみると大きく頷き
「早いほうがいいんじゃないか?」のひと言。
手術前でお願いすることに。
提案型の説明で、自分が選択した治療なので、頑張れると強く思いました。
薬物療法を受けるにあたり、仕事について担当医師へ相談。
勤務日数を減らし、半日の出勤にして体調によっていつでも休める環境なら
大丈夫だろうとのこと。
子宮体癌術後は仕事をセーブしていたのでパート勤務ですが
専門職の仕事で勤務調整が難しく、なによりお客様へ迷惑をかけてしまう。
悩みましたが、治療に専念するため退職を選択しました。