こんにちは。

 

表現の学び舎 teracoya主宰

kaoriと申します。

 

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子育て人育てのヒントを

 

毎日、朝、8:35に

優しい言葉にのせて

配信していきたいと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします🤲

 

ピアノという楽器をマスターするためには、毎日の練習が不可欠です。

ピアノだけではなく、

多くのことは、毎日の鍛錬が必要だと思いますが、

それは、それほど多くの時間でなくても身に付いたりすることが往々にしてあります。

 


学校の宿題の漢字ドリル計算ドリルもそうだし、

私が子どものころ習っていたそろばん教室は、毎日おけいこがありました。

 

ピアノはもちろん毎日弾いていました。

年間通じて、何も弾かない日は、お正月くらいでした。

 

ただ、私の場合、小さい頃から、ピアノの先生になりたいという夢がはっきりしていたことと、

うまくなりたい、弾けるようになりたいという欲がかなりあったので、毎日少なくとも30分、5、6年生の頃は、

2時間は、毎日弾いていたので、少しの時間というわけではないかもしれません。


ちなみに、今、ユーチューバーのピアニストがいろんな楽しい曲を演奏されている動画をあげていますが、

ほとんどのユーチューバーピアニストは、幼い頃、一日8時間から10時間くらいピアノを練習していたという人たちです。

物心ついたころから、本格的にピアノに費やす時間がとても多かった人たちが、今、あんなふうに

人を喜ばせる演奏を披露することができていて、

あんなふうになりたいなぁと思うとするなら、

一日10時間練習が必要です、という話になってきます。

 


一線を画すほどの実力を身に着けるためには、そのくらいの時間が必要ではあります。多分、プロとは、どの分野においても

普通の人の考える量とは、ほど遠いほどたくさんの努力をひたすら続けているのだと思います。

 


私も曲がりなりにも毎日2時間ずつピアノの練習に充てていたからこそ、今、講師として仕事ができています。

ピアノの先生たちの中では、私は練習量は少ないほうかもしれません。

 

それを続けることの大変さは、やってみた人しかわからないのではないかと思います。

 


例えば、イチロー選手の自伝を2時間で読み切ったとします。

そんな風にやってきたんだなぁという「話」は分かるのですが、

その日々の暮らしの中でどんな思いで、どんな苦しさと闘いながら、頑張ってきたのかは、

やった人しかわかりません。

厳しいお母さんが、子どもに毎日練習することを簡単に強いたりする姿をよく見かけますが、

お母さんは、子どものころ、毎日取り組んだことがありますか?しかもそれを何年も続けたことがありますか?と問いたくなります。

 

簡単に毎日練習するなんて言いますが、それがどのくらい大変か知っていて言ってますか?と思うのです。

 


仕事でもそうです。

仕事をコツコツすることは、大事なことではありますが、

やる気が出たり出なかったりするのは、むしろ自然な感情で、それを乗り越えてもやってきたというような経験があれば、

仕事に置き換えても頑張りが利くのではないかと思います。

 

主人の会社の社員さんたちを見ていたころ、

仕事ができる人は、もれなく、過去に何か頑張ったことがあった人でした。

 


有名一流高校出身とか、

ユースで、サッカーの日本代表に選ばれたことがあるという人がいましたが、

その人たちは、やるべきことに対しての向かっていくスタンスが、

その時に取り組んだことのおかげで、仕事にも生かされていました。

 

でも、何もやり切ったことがないような感じの人は、

それは、頑張った内に入らないというようなことを、頑張ったんですと主張したりしていました。

頑張ることの基準が低いんですね。

 


それを、40歳とか、50歳になってから、30代の私なんかに指摘されるのは、相当面白くなかっただろうなぁと思います。

でも、その頑張りがきくとかきかないとかは、年齢がいったら自然にできる事ではなくて、

実際にどんな風に物事に取り組んできたかという経験しか、物差しがないのです。

 

教え子たちには、たとえ5分でも毎日ピアノを弾いてねと、最初から話をします。

毎日習慣として弾く、練習するというのは、最初は苦痛かもしれません。

多くの子どもたちは、4歳とかでピアノを習い始めるとしても、

それまでに他のことで毎日頑張っているようなことはないからです。

強いて言うなら、毎日歯を磨くとか、毎日早起きをして支度をして、幼稚園に遅れないようにいくとか、

そのくらいではないかなぁと思いますが、そこへ、ピアノを弾くという習慣を組み入れていくのです。


それが、1年たち3年たち5年10年となってきて、

続けてきたことの意味が分かるようになってきます。

本人にとっては、たかだか一日5分の積み重ねであっても

それがあるのとないのとで、ピアノが弾けるか弾けないかの差になるのですから、

続けることの意義は大きいものです。

そして、何もやらなかった人とは大きな差がついていると感じます。

ピアノは、たとえ5年習っていても、もう十分だといえるほどのレベルには達しないことがほとんどです。

だからこそ、長い期間、向かっていく気持ちで取り組めることでもあります。

 

何でもいいから、向かっていく気持ちで、毎日長く続けるものがあることは、

どれくらい大きな意義のあることなのか、やってきた大人にだけが見えている世界なのではないでしょうか?

 

 


 

 

 

 

ぴあのclub Crescend

 

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