こんにちは。
みんなのteracoya主宰
kaoriと申します。
ご訪問ありがとうございます。
新しいご縁に心から感謝します。
日々の出来事の中から、
ちょっとした気付きを見つけて
子育て真っ最中のママパパ向けに
また、大人になってからの
自分育てのお役に立てるようなことを
優しい言葉にのせて
書き綴っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします🤲
やっててよかった○○式
なんてキャッチのCMもありますね。
前回
こんなブログを書きましたが、
大事なことは長期間でもやり続けることでもあります。
3年5年10年スパンでやってたことが、
やっててよかったと感じられるのは財産ですね。
ピアノは3年くらいやったのでは、
ほとんどやってないのと変わりません。
例えば5歳から習ってて10歳までのなんと5年もやっていたとしても、ほとんどの子は、ショパンに届きません。
大半の子は大方、小学校を卒業するかしないかくらいで、初めてのショパンに触れることができるところまで、たどり着いてきます。
そして、
たどり着いただけじゃなくて、弾けて楽しめて味わえるようになるのにさらに数年かかります。
だけど、その頃になったら大半の子は
やっててよかった
やめなくてよかったと
身に染みて思うのです。
私が子どもだった頃
個人レッスンでピアノを習い始めた最初の2年は、
とりあえずピアノを弾くという指の動作の基本を学ぶため、訓練要素の多いことをやることが多く、叱られることも多かったので、
母は見ていて、私が辛いのではないかとずっと思っていたそうです。
でも、私は辛いと思ったことはありませんでした。
小さい時から比較的客観的な見方のできる子どもだったようで、
できない自分、下手な自分のことがよくわかっていたので、
先生に叱られることは当たり前でもあり、
正したいと思ってくださる先生の気持ちは理解できていました。
でも、その期間があったからこそ、
技術の上での基礎的なことに、その後そんなに苦労していません。
その
曲を面白いと感じたら、やってみる、弾いてみる、音楽として、どう料理するかと、その面白い部分だけ楽しめるようになりました。
基礎をきちんと教わっていたことは
厳しくてもそこを、うやむやにしたりせずに丁寧に指導してくださっていたことを
のちに、心から感謝しました。
子どもが子供の間に習うお稽古事の多くは、親がきっかけ作りをすることが大半ですが、
その子ども時代に習ってる間、ずっと楽しくて仕方ないかはわかりません。
楽しいに越したことはないし、自主性を持って、
自分を高めたくて取り組むに越したことはないけれど、
そんな大人びた感覚を持った子どもばかりではありません。
教え子を見ていても、
今は、まだ、ピアノへの気持ちが充分にはなっていない子も多いです。
でも、
時が経った時に、
やっててよかったと思えるように、
今、何をすべきかを伝えていきたいとすごく思います。
息子も娘も、
極端で、夢はピアニストなんて言ったかと思うと
ピアノを辞めたいと言った時もありました。
そのぐらい子どもの気持ちはその都度フラフラするものですが、
その時やめずに続けたからこそ、
二人とも息抜きでピアノを弾くようになってます。
週末は私も入れて3人で、ピアノを取り合ったりしています。
ピアノ以外のお稽古事でも、
やっててよかったと思えるところまで、
嫌だとかやめたいという気持ちを超えて続けることができるかは、とても大事なことだと思います。
私も、小さい頃やっていたそろばんは、今でもやっててよかったと思います。
どうせやるなら段位までと、なぜか暗示をかけられていたこともあり、2段まで頑張ったことで、
スーパーの買い物などの計算は暗算で大抵はできます。便利です。さすがに段まで持ってると、胸を張ってそろばんはできるよ!と言える自信にもなってます。
お稽古事は先生との出会いも大きく左右します。
今の目先の楽しさも、
ないよりあった方がいいですが、
やっててよかったと思えるような力を身につけることに拘ってくれる先生をお勧めしますよ。
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