こんにちは。


みんなのteracoya主宰

kaoriと申します。


ご訪問ありがとうございます。

新しいご縁に心から感謝します。


日々の出来事の中から、

ちょっとした気付きを見つけて


子育て真っ最中のママパパ向けに

また、大人になってからの

自分育てのお役に立てるようなことを


優しい言葉にのせて

書き綴っていきたいと思います。


どうぞよろしくお願いいたします🤲



私が30年近く前、ピアノの先生を始めた時


ヤマハにおいて半年にわたる研修で、いろんな指導法を学んでいたけれど、


こうも子供たちはできるようになって行かないんだと、

心から驚きました。



習った通りの指導法のままで、

そんなに簡単に子供が理解してくれたりしない


今なら、私の側に技術も思いも足りなかったんだとわかりますが、


その当時は、なんでこの子たちはこんなにできるようにならないの?と、

イライラしていました。



それは、

私と比べていたからです。


ピアノの先生になりたいと幼稚園の頃から思って練習していた私と、

なんとなくピアノを習っている子とは、違って当たり前なのです。


母からは

あんたと生徒と同じと思ったらあかん

と、何度も諭されていたけれど

その深い意味は長い間理解できませんでした。



そんな時、

ある人が、


まずは、

子どもが先生のことを大好きにならないとね❣️


と言われて、

はっ!と思いました。


教え子にこんなやり方を続けていたら嫌われるかもしれない


そんなことは考えたことがありませんでした。


そっか❣️私は先生のことが大好きだった、

だからピアノ頑張りたいと思った、

ピアノの素敵さに気付いたのは、

あとからで、

先生を大好きになったのが先だったと

心の底から反省した出来事でした。


子供をちゃんと見なきゃ

子供を好きにならなきゃ


子供のことを心から可愛いと思わなきゃ


気づくのに随分かかりました。



ピアノを弾けるように指導するのは2番目


私がしなきゃならない一番大切なことは、

子供達を丸ごと受け入れて大好きになること

そして、子供たちが先生である私を大好きになってくれることが、


子供にとっての上達の近道でもあるのです。



この法則は、我が子が生まれた時も、常に意識してきたことです。


母親である私のことが大好きだったら、

それで大体のことはうまくいく


実際、

うちの子は、私が怒ったままのお母さんでいて欲しくないから、

自分から謝れる子供になりました。


そんなに回数は多くない

大雷を落とした時は、

必ず子どもの方からごめんなさいと言ってくる、

今でもそうです。


私も、

我が子は、私の命より大切だと思うほど大好きな存在なので、



その気持ちが伝わっているからこそ、

それほど愛してくれている人がここまでいうんだから、というのが伝わっているのだろうと思います。


私も、

学生の頃、好きな先生に、小さな一言で言われたお説教とかは身に染みるほど堪えたし、

逆に好きでもない先生にどんなに怒鳴られてもへっちゃらでした。




自分にとってどんな存在の人から言われたか?で、大きく受け取り方が変わるのです。


教え子にとって、我が子にとって、

私がどんな存在か、

いつもそれは意識して接しています。


その子にとって、大きな存在になれたとしたら、言葉は全部届くようになります。


親として、子供が言うことを聞かないと悩む場合も少なくないですね。


子供にとって親がどんな存在なのか?

思春期になってきたりすると、

親は、

一番身近にいる大人として子どもは見るようになります。


好きであり尊敬できる大人として、

見てもらえているか?


親である前に一人の人間として

子どもの目にどんなふうに見えているか?


まずは、

好きでいて欲しい


親としての本音はそうじゃないでしょうか?


好きでいてくれるから

言葉がちゃんと届く


一番は好きだからです。





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