今期はかなりの新作数になっておりますが、現在私が観ている作品について簡単に感想を述べておきたいと思います。

色々と参考にして下さい。



ぬらりひょんの孫 千年魔京
待望の第2期。今回はリクオの父を殺した京妖怪・羽衣狐との死闘をメインに展開していきますが、新キャラの声を担当することになる桑島法子能登麻美子に期待。ストーリーも相変わらず分かり易くて素直に面白いと思います


夏目友人帳 参
こちらは予想外の大ヒットで第3期突入。夏目役の神谷浩史とニャンコ先生役の井上和彦の絶妙な掛け合いも名物ですが、やっぱりこの作品のヒロインは夏目の祖母である夏目レイコなわけで、今後彼女の過去が登場する妖怪達を通して徐々に明らかになっていくのが楽しみです。


神様ドォルズ
OPから『蒼穹のファフナー』を思い出してしまいますが、ストーリーはSF伝記物。各キャラクターの個性と作風も暗い作画で上手く表現出来ていると思います。まぁぶっちゃけ今のところメインヒロインの詩緒のロリドジっ子ぶりと日々乃の巨乳目当てで観ているファンが大半だとは思いますが、注目の若手茅野愛衣他豪華声優陣の絶叫演技にも今後期待大です。


バカとテストと召喚獣にっ!
こちらも待望の第2期ですが、翔子に拷問される雄二やムッツリーニの鼻血よりも、女装の強要という瑞希の明久への歪んだ愛情が目立つ今作。しかし今のところ最も評価できたのは、第3問目Aパートの秀吉回で魅せた加藤英美里のテンポの良い演技と絵コンテ・演出を担当したワタナベシンイチのキレっぷりでした。


BLOOD-C
自他共に認める声優界の女王・水樹奈々とまず外れないCLAMPの夢のコラボ。毎回「今日もイイ天気~♪」で始まり返り血でボロボロになった制服姿の小夜と父様で終わるのは卓越したセンスを感じる。TV版は最終話までこのスタイルを貫き通し、来年公開予定の劇場版で謎解きをする展開を希望。


うさぎドロップ
ノイタミナらしい家族の絆を描いた良作。原作マンガの本編は最近完結したらしいが、現在は外伝的なものを雑誌で連載している。今後実写版も控えており注目の作品だが、早水リサ化した元声優アワード新人賞声優・鹿野優以の演技が妙に気になります。『放浪息子』の時と同様新人子役の演技も必聴。

 
NO.6
この作品をアニメ化するノイタミナのセンスにまず脱帽。今のところ紫苑とネズミのアーッな関係で特に腐った女の子のハートを鷲掴みにしているが、ストーリーのスケールは間違いなく今期No.1。イヌカシ役の真堂圭にあんな演技ができるとは正直意外でした。

 
アイドルマスター
またいつロボ化するのか心配な作品。このアニメほど声優という職業を体現している作品は無いと思う。釘宮理恵たかはし智秋は勝ち組、今井麻美下田麻美は微妙というところでしょうか。「プロデューサーさん」というセリフが何か昭和テイストな響き。それと挿入歌多過ぎます。

 
まよチキ!
今期のレビュー記事に選んだ作品。理由はただ分かり易いから。まぁスバル役・井口裕香の演技に驚いたのも事実であり、今後彼女が飛躍できるか試金石になると思います。その他全てはシリーズ構成の吉田玲子山田由香に懸かっている?

 
輪るピングドラム
ある意味今期No.1の注目作。『少女革命ウテナ』の幾原邦彦と『おとめ妖怪ざくろ』の星野リリィを擁しアニメ氷河期の生存戦略を試みる。今のところBDの予約枚数は好調な様だが、奇抜なキャラを絶え間なく投入するだけでは中盤で失速すると予想。


ロウきゅーぶ!
決して『ロリきゅーぶ!』ではない。今期の大きなオトモダチに捧げられた御褒美であり、花澤香菜の当たり作品でもある。ロリコン問題が発端となって高校バスケを諦めた主人公が、智花達のコーチをすることで奇しくもその嫌悪するロリコンに目覚めていくのが愉快痛快。それと日笠陽子の声はわらかんかった。

 
ダンタリアンの書架
正直、小野大輔沢城みゆきのゴールデンコンビは反則だがやはり演技派二人の絶妙な間は見事。謎の本を巡る静かなストーリー展開も深夜アニメにピッタリで今のところ上位評価。GAINAXは相変わらずイイ仕事しますね。まぁ時々大失敗もするけど。

 
猫神やおよろず
神様=また戸松遥な作品。正直BSでやってなければ観てません。そろそろ切り時だと思っています。

 
神様のメモ帳
確かに『デュラララ!!』に雰囲気は似ている。ドラマCD版のアリス役は寿美菜子。そちらの方が良かったのでは?未だにニート探偵という言葉に違和感を覚える。桜美かつしの手法は原作の作風と真逆だと思うが、コレは狙ってやったのかなー??



ではでは~♪