まずは『DOG DAYS』ですが、ラストの展開はアレ(w)でしたが人気と実力を兼ね備えた声優を惜しみなく起用した点は素直に評価したいです。子供から初心者向けアニメといったところでしょうか・・・?

『デッドマン・ワンダーランド』は朴さんがハガレンのエドばりに熱演していましたが、こちらはラストが完全に尻切れトンボ状態だったので第2期に期待したいです。

『俺たちに翼はない』、この作品は良くも悪くもクセのあるキャラデザをどう観せるかだったと思いますが、視点がコロコロと変わり過ぎる演出がウザかった。

以外に良作の部類に入るのが『星空へ架かる橋』。浅沼が主人公をやると本当に女性キャラの長所が活きます。主人公の作中での微妙な存在感が成功の鍵でした。チアキングも良かったw

『30歳の保健体育』は、デビュー以来お互いが主人公体質な下野と名塚の成長を感じられた作品。下品なところが多々あったが、脇役の声優も上手かった。

メガヒットした『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は、正直20代までが真剣に楽しめるアニメ。メインヒロインが死んでいてしかもヒッキーな主人公にしか見えないという点も、何か一昔前の青春ドラマのテンプレ通りだった。しかし、入野自由を中心としたメイン声優陣の演技と作画、そして何よりOP・EDが素晴らしかった。

OPの電波ソングが不評だったらしい『電波女と青春男』ですが、私的には昨期のNo.1です。 こちらも浅沼・下野と並び称される存在感があるんだかないんだかな主人公が適役な入野が電波なヒロイン達の魅力を巧く引き出していました。勿論シャフトだから作画も神回が特に中盤連発しましたが、新人の大亀あすかを発掘し、野中藍に新境地を切り開かせた秀作でもありました。

奴隷アニメ『緋弾のアリア』は『とらドラ!』コンビの間島・釘宮で低目安定といった感じでした。OPからEDまで全く真新しいものが無かった。JCは時々こういう息抜きをします。次作に期待ですね。

昨期のレビュー記事『[ C ]』、この作品はかなりな難物でした。主演の内山は『IS』の時も思いましたが、演技に幅が無いので観ていて一息付けない。この生真面目さが作品全体から最後まで抜けず、何か色んな意味で損をしたアニメでした。全てが大人目線過ぎるとまとまるものもまとまらない。

変態アニメ『変ゼミ』は丁度15分でお腹一杯でした。花澤がどんな感じで演技しているのかを毎週想像して楽しんでいました。石田彰さんも素でしたしw

ザコキャラが稲中な『よんでますよ,アザゼルさん。』は佐藤利奈が主演じゃないと成立しなかったでしょう。彼女のテンポの良い演技が他の下品なキャラやストーリーの潤滑油になっていました。小林画伯も良かった。

『GOSICK -ゴシック-』はどう観てもロリ女版コナンにしか見えず、『もしドラ』は作画がヘボ過ぎた。


案外昨期は不作だったかなー


ではでは~♪