座ってならそこまで難しくない
こんにちはウルトラです。こういうの、、、ありますよね?ここ数年SNS上で流行ってるターンアウト訓練みたいの。これ、座ってならさほど難しくない。しかし、立って軸足の膝を伸ばすととたんに難しくなりますね!こういうトレーニングの宣伝動画で、ほら皆んなこんなに出来るようになりましたみたいなのもたいてい座るか軸足プリエしてるのさあどうして立つと難しいのか。そしてどう解消するのか。 それは片脚になると、必ずかたむくからなのです。これも片おしり持ち上げてやってみると、とたんに難しい。しかし、片脚に立つには必ず少し傾かなくちゃいけない特に女子はね! 男子は骨盤細いし、最終的に鎌足でルルベして骨盤傾けなくてもギリギリアリなんですけど、トゥシューズ履く女子はダメ絶対❌捻挫かひっかけカギ足膝曲がりかの二択になっちゃいます。それを解消するには↓みたいに立つ必要がある。この時に反対側の足がまーカマることこの上なしなんですねぇ😓人間の筋肉ってナマケモノだから、支えないなら力抜くね!って感じなのかね、、、さて、それはともかく、カマると漏れなく前腿で脚を上げてしまうので、せっかくターンアウトしててもくるりとターンインしてしまうので、治さなくてはいけません。 うち足なら必ず前腿に入ります。それの為に一番タンジュでの踵押しなんです。片足に乗る=骨盤を傾けるとなると、、、何が起こるか。トレーニングでブロックやボール挟んだまま片足に載ると、自然に浮いた足の踵がカマになり、ぽろっと落ちてしまいますね。最初はみんなほぼ100%なります片脚になると浮いた脚が鎌足になる=うち足になり前腿で脚を持ち上げてしまう。一番で浮かせた動足を、軸足の腰下げないまま押し出せないと実態として鎌足なのです。一見鎌足に見えなくても、踵の骨が鎌で足先だけのおしゃれ足の人もめちゃくちゃ多いここが解消できないと、いくらターンアウト訓練でできても、軸足プリエなら出来ても、膝を伸ばしたらあげた脚がくるりと内向きになり、前腿に力入って下がる、、、、バレエ歴長くてもよく観る状態です。 この1番タンジュが慣れれば、片坐骨に載って傾いてもターンアウトできるようになってきますからね!しかし!ターンアウトの前に片脚になれる軸片脚になってぐねぐねしないで済む微調整出来る肩甲骨回り。1が背中2が軸そこから3でターンアウトなのです。ターンアウトはやるべきと言うより便利に使うもの。トゥシューズと同じ、使うとやり易くなるものですね!慣れてしまえばターンアウトはしたくなる割と勝手にしていくもの、、、、という感覚になりますよ〜おのおの踵抜けるシーンが微妙に違うので、自覚してその動きの前に再確認出来るようにしましょうね!