土曜日、学びの会でハイヤーセルフ、バックセルフ、ロウアーセルフについて教えていただく機会を得た。
振り返ってみると、40代後半はバックセルフとかなり仲良くしていたと思う。
会社という狭い枠組みの中で、キャリアなんてものを考えたりしてただけ。ものすごい閉塞感を感じながら、居心地は決して悪くなかったので、そこに留まり続けた。
転勤をきっかけに会社を辞めたとき
イメージしていたのは、縛られて吊るされていたロープを必死に切ったという感じだった。
ロープを切ったあと、どこかに落ちるんだろうなと思いながら切った。縛られるのも嫌、下に落ちるのも嫌、落ちたら痛い、怪我するかも、もしかして重傷かも。究極の選択だった。
幸いにして、痛くなかったけど。
7年前のことだから、会社を辞めるに際しての現実的なやりとり、逃げ出すように辞めたことはおぼろげで、ロープを切ったことだけが鮮明に浮かんでくる。
辞める前は魂に嘘をついていた状態というのだろう。お給料も会社の大きさもネームバリューも
それはある意味一つ一つ大切なことなのだろうが、魂が望んでいたものは、それではなかった。
コテンパンにやられた。
日向さんにセッションを受けたとき
「あなたの魂は疲れ切っています」と言われたことを覚えている。
断ち切るのにパワーがいったのだろう。
日々の違和感の積み重ねを軽んじてはいけない。
現状維持も緩慢な後退なんだろうな。