昨年の秋、とある弁護士事務所から封書が届いていました。
普段関わることのない弁護士法人〇〇事務所という文字は、庶民の私にはかなりの威圧感があり、一瞬にして頭の血がひきました。
何か悪いことしたっけ、、わたし、、
あ、副業してたからかな、、やっばいどうしよう、、
恐る恐る開けてみると、私の住むアパートの大家さんの代理人弁護士からで、老朽化により建物を取り壊すので、立ち退くよう記載されていました。
これは、退去のお願い、というより、強制のような書き方でした。
せめて、事前に管理会社から一言欲しかったわ。
まあ、壁も薄くて木造でうるさかったし、引っ越しするにはいい機会だと思いました。
立ち退き料については、曖昧な記載で、金額の提示はなく、「いつ引っ越せるか」「引越先の斡旋が必要か。」という内容で、とても失礼なものでした。決断までの日時も短く、電話までかかってきて返事をせかされました。
立ち退き料の金額を聞いても、「いつ引っ越せるか」という返事の後での提示だと言われ、おかしいなと思いました。
自分での交渉は難しいとおもい弁護士を入れることにしました。
最終的に、弁護士費用を差し引くと、最終的に私が受け取れるのは、引越し費用プラスフォトフェイシャル1回分くらいなものでした。
生きていて弁護士にお世話になることはないとおもっていたので、かなり抵抗ありましたが最初に大家側の弁護士が「ここまでしか出せない」と提示してきた金額は引越し費用にも満たない酷いものだったので、プロに依頼してよかったと思っています。
でも、、でも、、実は、引越し後1ヶ月以上経った今、家賃が引き落とされてるし、日割り家賃ももどってきていないので、まだまだ弁護士とのやりとりは終わっていないんです。
弁護士さんというと、しっかりしてるかと思いきや、相手側の弁護士さんとのやりとりもちょっと???でしたし、わたしが依頼した弁護士さんもこちらから問い合わせしないと教えてくれなかったり、連絡くれないことも多く、こんなものかと、少々驚きました。
そんなこんなで、引越しをすることになるのですが、まだまだ事件は続くのでした。
お読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。