昨日は、どうしても一人で家にいたくありませんでした。

この感情は人生で初めてですショボーン

 

これまで、「誰にも会いたくない!」っておもうことはあっても、

一人が寂しいからと言って、人肌をもとめて外に出るということは

一度もありませんでした。

だって、寂しいときにそばにいてほしい人は誰でも言い訳じゃないし、

親しくない人や知らない人が周りにいても、心は埋まらないと思っていたから。

 

たくさんの人達が集まるところに行ったとしても、カップルや家族

を見ると、孤独が際立ち、むなしくなるのがオチだし。

 

だけど、この土日は、一人でいるのが本当に嫌になって、

誰でもいいから、関わりたいと思ったのです。

 

それで、バーに行くことを決意しました。

これは、私の初めての挑戦です。

 

まず、周辺のバーを検索。

見つけたのが、京王井の頭線沿線の

久我山にある PARKBAR

 

 

 

 

 

インスタの写真がとてもきれいで、私好みのカクテルを作ってくれそう

だったことが決め手となりましたスター

 

バーっていったい、何をするところなんだろうカクテル赤ワインロゼワインシャンパン

おいしいお酒のみながら知らない人と会話する感じなのかな。。

ドレスコードとかあるのかしら。。。

どうやって、お酒頼むのかな。。

常連さんが来て、独りぼっちになってしまったらなんかやだな。。

バーテンダーさんにどう話かけて、どう注文したらいいのかな。

 

不安で胸がいっぱいになりながら、お店の前に到着。

コロナ感染対策のため、重厚なドアは開いていた。

一瞬入店をためらいつつも店内のマスターと思われる男性が、

こちらに気づいたので、軽く会釈をしてドキドキしながら入店。

開店と同時に入ったので、誰もいなかった。

 

キラキラ別世界キラキラ

 

これが最初の印象だった。

照明も明るすぎず、暗すぎず、そして、ズラーっと並んだ

お酒の瓶たちが妖しく輝いている。

 

つばき「私、一人でバーに来るの初めてなので、緊張します。。」

 

というと、若いマスターは「そんな全然大丈夫ですよ。お気軽にどうぞ。」

とやさしい笑顔をみせた。

 

「なんで、今日は一人でバーに来ようと思ったんですか?」

と聞かれて、小山内さんに失恋したことを軽く話した。

 

バーテンダーさんって、その場の空気を読める天才なんでしょうね。

抜群の距離感で、本当に心地よくお話聞いてくれて、最初の緊張は

一瞬でほぐれました。私も、べらべらと結構話してしまいましたアセアセ

 

最初の一杯目はインスタでみたイチゴとバニラのフローズンカクテル🍓を注文。

 

(フローズン系?果実系?はつまりやすいので、ストロー2本にしているそうです。

 最初、2本で飲むのか迷って、恥を忍んでマスターに聞いてみました。)

 

 私は、お酒、飲めるし強いんですけど、全然詳しくないんです。。。

お酒の飲み方がわからない。

 

まず、「とりあえずビール」の意味がわからない。

お店着いたら、空腹をみたしたいから、とりあえず固形物食べたいと

おもっちゃうし、お腹いっぱいでも、お酒のめちゃうというタイプ。

焼酎とか日本酒もよくわからないけど、出されればたいてい飲める。

ウィスキーはちょっと苦手。

お酒がそこまだ好きじゃないので、家ではほぼ飲みません。

やさぐれたとき、数えるほど飲んだくらいです。

こんなだから、本当にお酒が好きな人から見たら、邪道です。

 

基本的にあま~いジュースみたい飲めるカクテルが好き。

がぶがぶのんじゃう。

もうスタバいけよ!っていうくらい甘いのが大好きなんですよね。

 

人生初の一人バーで飲む一杯目のカクテルで、私の体内から

セロトニンが大放出されたアップ

 

なに、これ、おいしすぎ~~~~🍓赤ワイン

 

おいしすぎてがぶのみしたいが、ここは、大人になって、少しずつ味わった。

 

その後、一人の男性のお客さんと、若い女性の常連さんがお店に入ってきて、

それぞれマスターと話しているが、みんなで一緒に話ている感じではなかった。

私は、それで安心した。

別にバーだからと言って無理やり周りの常連さんと話す必要もないのだと

わかったからだ。私は基本的に人見知りだから、マスターと少し話せるだけで

満足だ。

 

それから、マスターがいい塩梅で話しかけてくれたので、場が持たないという

ことはなかった。

 

小腹が減っていたのでこのタイミングでペーパーロースという

お肉のサラダのようなものを頼んだ。これもボリューミーで味もうまい。

 

 

 そして2杯目。

マスターは、好みを言ってくれればなんでも作りますよ。と言ってくれた。

入口の黒板に書かれていたマスターオリジナルのホワイトチョコレートと

ピスタチオを使ったウォッカのお酒をオーダー。

 

 

 

これもまた、絶品。

まあるい氷で出てきました。

 

バーテンダーさんのつくるお酒って、出来上がったリキュールを使って、

いろいろなものと組み合わせて作っているのだと思っていたんですけど、

リキュール自体を手作りで作れるって初めて知りました。自家製ってすごいなポーン

(私の知識がないので、なにいってるかわからなかったらすみません。)

 

他にもハーブも育てていたり、自家製の生チョコも作っているみたいです。

こだわりが素敵です。

 

それなのに、チャージ料・サービス料もなく、とっても良心的なのです。

 

今回は、1時間ちょっとお店に滞在しました。

 

初めて一人バーでいただいた2杯は、今まで飲んだことのない、

最高においしい夢のカクテルでした。

マスターはとても勉強熱心で、常に新しいものを提供してくれるので、

また、新たなカクテルを飲みに、近いうちに訪れたいと思います。

一人バーデビューがPARKBARでよかったです。

(ここまで、マスターと言ってみたが、実際にマスターと呼ぶことは

できませんでした。普通、何て呼ぶんだろう。。。)

 

今度行くときは、一人になりたくないという理由じゃなくて、

おいしいお酒を飲みに行こうっていうテンションで行こうと思います。

 

ラブラブお読みいただきありがとうございました。

    次回もよろしくお願いいたします。ラブラブ