朝の下北沢から(夜の阿佐ヶ谷) | 大人の麦茶のブログ

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宮原将護出演朝劇下北沢。
新作見てきました。
宮原の最高の笑顔と強めの握手。
素晴らしい。
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なんか全体的にお花畑のような客席で(女子率高し)たまさか自分は1人で伺ったもので精神的に居場所がなく
物理的には特等席で見物したのですがやはり場違い感は否めず小綺麗な女子が紅茶などを飲む脇でビールを飲みながら見物したのでした。

暖かい客席に囲まれて暖かいお芝居
自分の事をなんとなく見た事あるおっさんだなと眺めるお方もあり、客席が暗くならないせいもあってなんだか照れながら見ていたのですが自意識過剰な気持ち悪いおじさんは場所に馴染めないまま会場を後にしたのでした。

お芝居自体は前回の繋がりの世界で勿論前回を見てなくとも仲間に入れて貰えるとても敷居の低い造りながら場を見ながら劇世界を進行させていく出演者の手腕は皆さんかなりの手練れとお見受けし例えるなら登場人物皆がクラスの人気者でなんの屈託もなく楽しい人生を送っている今風に言えばおそらくはリア充とでもいうのであろうとおじさんには思われたのでした。

ところで話は変わってCALDIという輸入食料品などを売る店がありそこはなぜか店に来るお客にコーヒーをただで配って飲ませてくれるのですが実は何を隠そう自分はコーヒーを貰ったことがなく店員も人を見るという事でありますが世の中にはCALDIでコーヒーを貰える人間とそうでない人間がいるという事なのでした。


何の話かとひとことで言えば朝劇下北沢はコーヒーを貰える側の人間たちのイベント(主催者様、宮原、お客様ともに)だという事でコーヒーを貰えない側のマイナー感のある人間に産まれついた自分のひがみ根性が醜く日曜日の午前中の太陽に照らしだされたのでした。


以前肥後法活動なる名称の地下イベントをやっていた事をご記憶のむきもあるかと思いますがそれとはまた別のARROW of ROCKなるイベントが同じ場所で行われるのですボーカルのうえのやまさんは(今度芝居でもご一緒するのです)なんかスゲーなと思っており(今度ひとり芝居もやる)自分もあまり喋ったことがないので最近はただ緊張していたのでした。


朝の下北沢と夜の阿佐ヶ谷を比べても意味はなく肥後法活動とARROW of ROCKを比べてもあまり何も発見はなく今はただ人間万事塞翁が馬あるいは牛に引かれて善光寺参りという言葉を思い返しながらバンマスのヨージの言いつけを守り日々自部屋にて木の箱を叩いたり叩かなかったりしているのです。

そしてその鬱屈したエネルギーが火の玉のようなロックとして阿佐ヶ谷で炸裂する日も間近なのだ(予定)

ARROW of ROCK!!
刮目せよ‼︎

(つづく)