子供の頃には全然気づかず、
大人になってから知ることって結構あります。
大好きなドラクエでもありました。
まずファミコン神拳奥義大全書 巻の五の
ドラクエ３「勇者」紹介文より。
「勇者しか使えない呪文を使い、
僧侶や魔法使いの呪文も少しだけ使うことができる」
（※この主人公の特別感好き。）
そんな勇者が覚える全18種の呪文がこれ。
（緑は魔法使い、青は僧侶、オレンジは勇者専用の呪文）
メラ、ギラ、
リレミト、ルーラ、
ベギラマ、イオラ、
ホイミ、ニフラム、
ラリホー、マホトーン、
ベホイミ、ザオラル、ベホマ、
アストロン、トヘロス、
ライデイン、ベホマズン、ギガデイン
そして、
ドラクエ１の主人公が覚える呪文は、以下の10種。
（※こんな見た目でも「ロトの血をひく勇者」）
ホイミ、ギラ、
ラリホー、レミーラ、
マホトーン、リレミト、ルーラ、
トヘロス、ベホイミ、ベギラマ
ドラクエ３発売当時には気づきませんでした。
はい、そうです。
これらドラクエ１の呪文の「すべて」が
ドラクエ３の勇者が使う呪文にしっかり含まれていたんです。
メラ、ギラ、
リレミト、ルーラ
ベギラマ、イオラ、
ホイミ、ニフラム、
ラリホー、マホトーン、
ベホイミ、ザオラル、ベホマ、
アストロン、トヘロス、
ライデイン、ベホマズン、ギガデイン
（※DQ２以降で存在自体がない「レミーラ」を除く。）
神は細部に宿るというか
こういう作り込み、演出には本当に感心します。
シリーズの結びつきを示す、渋い伏線だと思います。
そしてもし、このことに気づいている人がいたら、
ドラクエファンとして本当に尊敬します。
（普通の人はこんなところまで見ないし、多分。）