NESRGBの赤白ファミコンに
スーファミ等の「AVマルチアウト端子」を取り付けました。
これでスーファミと同様に接続することができます。
元々、赤白ファミコン用のNESRGBは
コネクタ形状の関係上、RGB映像かS映像の片方を
選択しなくてはいけません。
両方の映像信号を出し、
接続ケーブルをスーファミと共通にするためです。
(Newファミコンを赤白ファミコンに突っ込んだときと同様です)
僕は通常、S端子映像を使っています。
RGB映像を映す環境もあるのですが、
「アップスキャンコンバータ」が必要で、
電源とケーブルが増えるのが少し嫌なのです。
先日の記事のようにS映像でも十分きれいだと思いますし。
NESRGBを取り付ける作業より、
このスーファミとのコネクタ共通化の作業のほうが大変でした。
AVマルチアウトコネクタはジャンクのスーファミから
抜き取るのが最も安く済むと思います。
NESRGBのボードからは、
RGBとS映像の他にも、通常のコンポジットビデオも
出力されているので、それぞれをコネクタのピンに接続します。
また、このときにNESRGBのオーディオチャンネルの
左右を入れ替えてみました。
ステレオを以下のようにするためです。
・左ch:矩形波x2(主にメロディ)
・右ch:三角波+ノイズ(主にベースやドラム)+DPCM
※NESRGBがこれと逆なのは設計ミス?
この音源で分けるステレオ化は
やってみたかったことなので嬉しい機能です。
いろんなゲームの好きな曲を片っ端から聴いてました。
録音したい曲がたくさんあるのですが、
とりあえず「いたスト」と「スーパーマリオ」の
ステレオサウンドの動画を試験的にアップしました。
※わかりやすいようにステレオを強めにしています。
※イヤフォンで聞くとよりわかりやすいです。
見た目は普通のファミコンですが
中身はかなりできる奴なのです。
この他にもイジェクトレバーを少し工夫してみたので、
別の機会に書きたいと思います。
P.S.
「オリジナルのアスペクト比で表示」設定について
赤字で追記しました。