だいぶ前にレトロフリークを買いました。
これとても便利です。
機能についてはみなさんご存知のとおりです。
Amazon独自商品としてファミコンカラー版が
売ってましたが、あえて通常版を買いました。
この製品には
没個性的な色のほうが適していると思ったんです。
レトロフリークはHDMIで接続できて便利です。
このマリオはスマホで撮影しましたが、
スクリーンショット機能を使えば、
もっときれいな画像ファイルが得られます。
そんなレトロフリークを使ってみましたが、
個人的には、やはり本物の実機で遊ぶほうが好きです。
レトロフリークはあくまでもエミュレータです。
(エミュだからすごく便利)
気のせいかもしれないけど、
遅延も気になります。(※未検証)
あと映像のアスペクト比
(縦と横の比率)が実機と違うのも残念。
レトロフリークはおそらくファミコンの1ドットを
「正方形」として描画していると思います。
(2016年6月2日追記: 「オリジナルのピクセルアスペクト比で表示」を「OFF」 で横長になるけど横に長すぎる。「ON」にしたほうがまだマシ。)
本来のファミコンは
ドットが少し「横長」なんです。多分1.1倍くらい。
ファミコン実機
本物のヤス。
レトロフリーク
なんか長い。
マリオやドラクエ、その他のゲームでも違いはわかります。
まあ、微妙な違いなので、
遊ぶ分には支障がまったくありません。
でも、すべてのファミコンのドット絵は
この横長のドットを前提につくられて、
それを見てきたから、やっぱり実機のほうがいいな。
設定をいろいろいじってみたけど、結局
オリジナルのような比率での表示はできませんでした。
これ、技術的にはレトロフリークでも
できたはずだからがんばってほしかったです。
(バージョンアップで解消される可能性はゼロではない)
さて、ちょっと惜しい面もありますが、
PCエンジンなど、いろんなハードのゲームを遊べる
画期的な商品であることは間違いありません。
個人的にとてもありがたいのは、
セーブデータをカセットから吸い出せて、
それをまたカセットに戻せる機能です。
うまく使えば、
バッテリーバックアップゲームの
電池寿命の不安がなくなります。
レトロフリークは使うと思うけど、個人的には
実機で遊ぶほうが好きなんだと再認識しました。
なんというか、
あのコントローラや本体もまとめて全部が
ファミコンゲームで、それが好きって感じです。