\全社MVPのバリキャリが茨城で復活するまで/
結婚して茨城で専業主婦に。
パン教室を開くも売り上げが
あきらめだらけの専業主婦がある出会いで…?
こんにちは、大人の女子校です
今回は河股あさみさんのビフォーアフターです。
河股あさみさんは
大人の女子校の専属講師として大活躍!
前職で培った経験を元に
大人の女子校の秘書・広報部長として大きな実績を残したのち転身。
現在は専属講師として
「起業入門コース」
「起業キャンプ」
を担当し営業を教えています。
はい、きれいーーーー!!!!!!!
バリキャリ&柔らかさも兼ね備えた講師に
そんな河股あさみさんに、
これまでの歩みと大人の女子校について
伺いました。
バリキャリ女子が茨城で専業主婦
まずは自己紹介をお願いします!
茨城県在住の河股あさみです。
今はオンラインとリアルで、営業が、誰でも好きになり楽しくできるように、事業を拡大していきたい女性起業家の方々に、営業を教えています。
プライベートでは男の子2人(小学2年生と幼稚園年中)の子育て中です。
河股さんは、ものすごいバリキャリだったと伺っています。起業するまでの歴史をお伺いしてもいいでしょうか?
大学を卒業し人材系のベンチャー企業(※現在は一部上場)に入りました。
大学のキャリアセンターでは大手に就職すれば安泰、福利厚生が大事と言われて、見学にも行ったのですが、魅力を感じなくて。
夫とは大学時代から付き合っていたのですが、きっとこの人と結婚するだろうなと感じていましたし、結婚してどうなるかわからなかったので「太く短く働いてみたい」と思いました。
それでベンチャー企業に入社し企画営業職としてバリバリ仕事をしました。
1年目、2年目ともに賞をもらい、3年目で全社MVPとして表彰されました。
素直なので言われた事をちゃんとやるんです。
バリバリ働いていたのですが、一方で、結婚して子供を産んだら続けられない働き方だという事もよくわかっていました。
これじゃ両立できないと思っていた所で、男性が97%の会社で女性比率をあげたいということで「時間を圧縮しても女性が活躍できるプロジェクトを一緒にやりませんか?」というお話をいただき転職してトライしましたが、やっぱり難しかった。
結局のところ、出産して育児して仕事を両立するというモデルケースを会社員の営業職として描けなかったんですよ、私。
キャリアと家庭の両立の難しさを思い知ってしまい、結婚で関西から茨城に引っ越す必要もあったため、すっぱり仕事をやめて専業主婦になりました。
バリキャリから専業主婦になってみて、どうでしたか?
主婦の仕事って大変なんだなと思いました。特に育児。育児がきついですね。
体質的に切迫流産・早産になりやすく、妊娠すると家事ができないし安静が仕事になってしまいます。次男の出産までは子どもの命を守ることで精いっぱいでした。
わたしも切迫早産で入院していたのでわかります。本当に大変ですし命を守る責任に押しつぶされそうでした。そこからパン教室を主宰するまでにどんな事があったんですか?
今住んでいる市に子連れでいける習い事サークルがあって、そこでパン教室をやっていたんです。
元々パンが好きで、残業中もずっとパンを食べているぐらいのパン好きなので、はまってしまって、パン作りのスキルを高めました。
実家近くのパン教室の先生が講師養成講座をやっていたので1年間学び協会に所属して、のれん分けという形でパン教室をはじめました。
私も夫の実家も遠方(関西)なので、親に簡単には頼れません。お勤めにはいけないなと。
得意なことを仕事にしようと思い立ってパン教室を仕事にしたんです。
全然知らなくて、協会のマニュアル通りにパンのお教室をやっていました。
結構お客様もきてくださって、月5万円、夏休みは10万円ほど売上が上がりました。
でも、段々と気づいちゃったんです。儲けが残らないことに。
材料の仕入れもあるし、上手に作るためには練習もしなきゃいけない。
強力粉の消費が半端なかったです。
協会に所属していたのでロイヤリティやレシピ使用料の支払いもあります。
毎朝試作をして、ブログを書いてチラシをまいて…
働いている割に売上が残らなくて。
その事をお話した方に「岡崎さん知ってる?(※大人の女子校代表取締役)会ってみたら?」と言われました。
同じ頃、教室の生徒さんに「有名な芳賀裕子さんのパン食べたことないんですか?なんで食べたことないんですか?おかしいです!」と言われて(笑)。調べたら「流しそうめんの会」を開催されるとの事だったので、子連れで参加しました。
そこで初めて芳賀さんのおやつを食べたのですが、すごく美味しくて。
茨城にこんなにちゃんとビジネスをしている人がいるんだと驚いたし、芳賀さんがめちゃくちゃ輝いて見えました。
それで、芳賀さんに根ほり葉ほり聞いたんです。
利益が出ないという話をしたら「ちゃんとビジネスを学ばないとダメだよ」とアドバイスを受け、芳賀さんが学んでいる大人の女子校に興味を持ちました。
さらに、岡崎さんと芳賀さんが同じ大人の女子校だと知って、2つの点がつながりました。
劇的な出会いですね!それからすぐ大人の女子校に入ったのですか?
怪しみながらブログを読みまくってから「大丈夫そう」と思って、2ヵ月後に入会しました(※当時は月額会費制 現在は無料グループ)。
その頃は、あまり活用できなかったのですが、メンバーの方に「活用できない」といったら、いろいろ助けてくれました。
ちょうどその頃、うすいたえこさん(※大人の女子校講師)が地元で岡崎さんのコンサルティングを受けられるよ!と誘ってくれたので、『これはしてもらわなあかん!!』と思って受けたんです。
そこで「パンの人じゃないよね。本当はもっとバリバリやる人でしょう。諦めだらけだよね。」と言われました。
田舎にいるからとか、お母さんだからで物事を決めないことなど、アドバイスを受けました。
パンの人じゃない!衝撃!それから、すぐにパンをやめたんですか?
売るものがないので、すぐにはやめていないです。
そのうちにコロナがはじまってお教室もできなくなりましたが、オンラインでの教室を続けました。
起業キャンプでの出来事ですが、自分のレシピを出せと。牛乳パックで簡単に作れるパンレシピがあったのですが、それを出せと言われて。
これでいいのかなと思いながら出したらクックパッドで1万アクセスいきました。
ちょうど巣ごもり需要の頃だったので、合っていたんでしょうね。
それから、簡単なベーキングパウダーとフライパンで出来る1,000円ピザレッスンをオンラインで開催しましたが、好評で、かなり売れました。
そのまま勢いにのって「自分ブランディング実践コース」に行きました。
コース参加中に大人の女子校が秘書部で人員を募集していたんです。それに応募するようにアドバイスを受けました。
最初は、岡崎さんの出張手配をするだけだったのですが、そのうちに、家事代行のメンバーを集めたり調整もするようになって関わりが増えて。
女子校と、岡崎さんのプライベート両方のオンライン秘書として採用していただけました。
そこでパン教室は終わりにし、秘書業務と芳賀さんの「はがゆうおやつ」の法人営業のお仕事に邁進しました。
それから広報の仕事も…。
2020年10月に大人の女子校が法人化して、2021年の3月にプレスリリース書いてみてって言われて書いたんです。それから広報部長として広報活動も行いました。
結果的には、2年の間に
読売新聞、日経新聞、茨城新聞、茨城放送、J-WAVEといった媒体で合計25回以上の掲載・出演。
大人の女子校の本社所在地である茨城でも
・ひたちなか市の大谷明市長と対談
・ひたちなか市阿字ヶ浦町ワーケーションモニターツアーでのPR協力と講座提供
・ひたちなか市男女共同参画講座にて「制限をチャンスに変える!これからの働き方」開催
・株式会社幸田商店様「からだきなこシリーズ」PR協力
を筆頭に各種の活動を行うことができました。
1番の変化は環境のせいにしなくなったこと
広報としても、とんでもないレベルの成果ですね!そして、現在は講師一本に?
秘書や広報の仕事はうまくいっていたのですが、以前から起業キャンプや起業入門コースの講師もやっていたので「どちらにするか決める時じゃない?」とアドバイスを受けて、講師一本にしぼりました。
わたし自身の性質でもあるのですが、もっと自分が前に出たい、自分の可能性を追求したいという気持ちが大きかったので。
その他にも「ブランディングコース」で何か変化はありましたか?
見た目のコンプレックスが大分なくなりました。
コース中にホクロをとったんですよ。
一見関係ないように聞こえますが、その影響はかなりありました。
美人で賢いのを使っていこうとアドバイスを受けたのも、肩書がついて収入が上がったのも大きかったかな。
自己卑下が治った気がします。
見た目のコンプレックス。女性にとっては切実なものがありますよね。そこに変化があったのは大きいですね大人の女子校で学んで一番よかったものはありますか?
強み発掘です。これができるようになって世界が変わりました。
強みが見えるようになってから、目の前の方の物事の理解の仕方や進み方がわかるようになりました。
受講生の事も、いつもここでうまくいってるなとか、こういうカラクリだったのかと分かるようになったので「こういう風に営業をしてみるといいよ」と受講生にアドバイスをしたら、すぐに結果につながりました。
すごくうれしかったですね。
これまでの知識や経験の裏打ちみたいな事ができて、面白いです。
営業は販売の基礎ですもんね。第一線で活躍していた凄腕営業から強みをふまえて個別で販売のアドバイスがもらえるなんて、これは皆あさみさんのコースを受けたくなりますね。
他に何か変化はありましたか?
環境のせいにしなくなったのが一番大きいです。私の場合。
ワンオペと言わなくなりました。
主体的に物事をとらえられるようになったんだと思います。
それまでは家事も育児もやらされている感覚でした。
今は私が使える時間は私が決めて生きてる、と思えるようになりました。
大人の女子校では「私らしく生きる、そのために仕事も家庭もどちらも取るのは当たり前」
この前提で話をしてもらえます。
会社員のときも専業主婦の時も「どっちかしか選べない」と思ってきたので、この「当たり前」の感覚が心地いいですし、受講生にもそう接していきたいといつも思っています。
ビジネススクールではありますが、それだけではない所が大人の女子校のいい所だと思います。
大変な活躍をされていますが、これまで大変な事も多かったのではないでしょうか?
ブランディングコース中に、子どもが「手にばい菌がついている」と言い出して、それがどんどんひどくなってしまった出来事は大変でした。
自分の仕事のしすぎが原因ではないかと思い仕事をやめようと考えましたし、親にもそういわれました。
でも岡崎さんは「一番苦しいのは子どもだよ。可哀想ではなく頑張っているんだよ。」「親は親、子どもは子どもでやっていくしかない。自分を犠牲にしない方がいい。」と言ってくれて。
子どもに向き合った方がラクだと思いながらも預けて仕事をしましたが、私もずっと泣いていましたし、いいお母さんでなければいけないという葛藤もありました。
夫婦で話し合い、私も夫も子どもを特別扱いはしませんでしたが、すべて丸く治まりました。
本当に相手のためになることはなんだろう?と考えると、自分の人生をまっとうする、誰のせいにもしない、誰も犠牲にしない道を選ぶのが一番いいのだろうと思いますし、わたしもそれを大人の女子校で学びました。
逆にうれしかった事はありますか?
岡崎さんが初めてラジオに出たときです。
一発目のプレスリリースを茨城県庁宛に郵送したあと、二週間後にラジオ局から2日後の生放送に出られませんか?と電話がかかってきまして。
寝る時間を削ってテンパりながら準備をしましたが、ラジオ局で話をしている姿を見て、もう本当に嬉しかったです。
岡崎さんがやろうとしている事が社会的にも認められて、新しいステージに向かって、強みをつかって岡崎さんが進んでいるっていう風に見えたんですね。それがすごく輝いていて。
そういう所に美しさを感じますし、そこに自分が関われた事が一番うれしかったですね。
ラジオ出演中の岡崎代表取締役。
ラジオやテレビ、新聞への出演がつづきましたよね。本当にすごかった!
では、今後の展望や野望を教えてください!
たくさんの受講生が、家庭も自分も大事にして、バンバン成果を上げるのが当たり前になる事をやっていきたいです。
あさみさんの受講生は毎回すごい成果をだされているので、きっと実現できますね!
最後になりますが、大人の女子校に興味がある方、これから起業する方にメッセージをお願いいたします。
大人の女子校に気楽に入ってみてください。
キラキラしてるように見えるかもしれませんが、やってることはとても地道だし、皆、自分の人生とビジネスに真摯に向き合ってます。怖くないです。
「怖くない」が定番になりつつあってウケます
パーティはたまにしかやっていません!気楽にきてほしいですよね。
そうです、気楽に!
起業も重く考えずにとりあえずやってみましょう。
私も起業しようと思ってパン教室をはじめた訳ではないんです。
借金してはじめる訳ではないですし、気負わず気楽にはじめましょう。
本日はありがとうございました
- 営業を学びたい方
- 販売力をあげたい方
- 広報を学びたい方
- 強みで自分のビジネスを広げたい方
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「自分ブランディング実践コース」
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