こんにちは。

 

これまで東京マルイ製10歳以上用電動ブローバック・ハイキャパ4.3を、色々といじってきました。

 

完璧とは言いませんが、使える道具にはなったよーに思います。

 

そこで、電ブロでは一番重要とも言える電気回路にヒューズを追加してみました。

ずーっと気にはなっていたんですけど、スペースや必要性を考えるとなんか後回しに(苦笑)。

 

絵で見ると「たったこんだけ?」って感じですよね

 

配線図は7.4V 360mAh 30Cのリポバッテリーを使用し、ハイスピードモーターを回す条件下で最適な状態になっていますので、オリジナルやその他のモーターだと、オーバーランもしくは思うような挙動にならないかもしれません。

 

その場合は、S3からモーター端子へのショートブレーキ回路に半固定抵抗を入れ調整することで対処します。

 

ちなみに、一番負荷が掛かっているのはモーターです。

ショートブレーキよりもプリコック回路の方がモーターには負荷が少なそーですが、そちらを採用するとより複雑になってしまうため、この回路で運用しています。

(ヒューズ無しの同仕様個体を複数回10禁サバゲーで使用していますが、不具合は発生していません)

 

また、FETとSBDが一緒に使われている事が気になる方もいるかと思いますが、よく言われる「FETを付けたらSBDは要らない」とか「FETを付けたらSBDは付けてはいけない」というのは、このようなFET回路(保護回路が無く、FETをスイッチのオンオフでしか使っていない)の場合は当てはまらず、モーターからの逆起電力がFETに悪さをしないよーにSBDを取り付けているので、要らないどころか安全策的には必要なものです。

 

それと、今回やっと追加したヒューズによって過大電流対策も出来ています。

 

これ以外にもFETに掛かる負荷を減らす対策などもまだあるのですが、これまで運用してきてFETの異常発熱や暴走が無かったことから、その部分はスルー出来ると考えました。

 

まぁ、こんな感じでも見方によってはオーバースペックに見えると思います。

でも、ちゃんと動かすことを考えれば、これが最低ラインです。

 

費用も、多分皆さんが思うより掛かっていません。

モーター以外のパーツは、各数十円とかそんなレベルですから(笑)。

 

ということで、実際に電ブロに組んでみます。

 

 

FETとヒューズはこんな感じ。

 

上がFET、下が20A低背ヒューズです あ、ヒューズの方がデカい(笑)

 

FETはいつものヤツですね。

裏はこんな感じになっています。

 

 

極力接点に力が掛からない様に配線を曲げずに直線的に裏に配置します。

 

この2つをグリップに仕込むわけですが・・・

こんな感じになります。

 

 

裏蓋の上部が干渉するので少しカットしています。

 

 

配線もいつものよーに上部を削ってグリップ内へ通します。

 

あ、よく見たらもう一段下の空間にヒューズを収めればよかったですね(汗)。

次回からそーしましょう。

 

 

側に干渉することなく仕込むことが出来ました。

 

空間が狭く、パーツが接近しすぎて温度上昇につながらないかがちょっと心配ですが、この回路で温度上昇を感じたことはありませんから、まぁ大丈夫だと思います。

 

 

初速とサイクルはいつも通りですね。

 

ちょっとホップが強かったので、後でパッキンをヤスっておきます。

 

 

えぇ、見た目も”いつも通り”(笑)。

 

 

では、また。

 

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