大人の発達障害の診断~自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群について~

大人の発達障害の診断~自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群について~

大人になってから発達障害と診断されて、気持ちが楽になった人が多いって、本当?
病院選びから、診察や検査の方法、診断を受けるメリットなど、当事者の本音も交えてまとめました。
これから診断を受ける人にも、すでに受けた人にも、力になれると嬉しいです。

【お知らせ】





発達障害当事者が、自分らしく生きることをテーマにしたブログができました。


もしよかったら、ぜひどうぞo(〃^▽^〃)o


↓↓↓


大人の自閉症スペクトラム わたし色の仕事と生活」


http://asdwork.blog.jp/




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こんばんは、あすかです。
前回の近況報告では、久々の更新だったにも関わらず、
たくさんの「いいね」をどうもありがとうございますo(_ _*)o

近況報告の最後に、ちょっとだけ触れた、
「発達障害と診断されたときのこと」について、
今夜はお話ししようかなと思います。


このブログは、「発達障害の診断」をテーマに作ったものです。
今でも、アクセス解析を見る限り、
関連語を打ち込んで、ここに来られている方が多いようです。

私はそれを見るたびに、
「ああ、私もそんな風に、診断について調べたっけ…」
と、思い出します。

じゃあ、実際に、私の診断ってどんな感じだったのか?

その時の心模様を、最近になって、新しいブログに書きました。

↓↓↓
「わたしの発達障害の履歴書」

(こちらの12番目以降が、診断編になります)

結論を先に言っちゃうと、
「診断直前も嵐、直後も嵐」でした(^-^;

診断を受けたあと、ほっとする人が多いと聞くけれど、
私はほっとするよりも、これからどうしようという思いの方が強かったな……

それでも、楽になったかと聞かれたら、
うん、そうだね、と、迷わずに答えます。


このブログでも、診断を受けるメリットをいろいろ書いていますが、
一番のメリットって、やっぱり自分を知ることだと思います。

・自分の困りごとの改善策を、具体的に考えることができる。
・自分が動きづらい環境を、具体的に調整することができる。
・自分が付き合いづらい人との関係を、具体的に見直すことができる。


もし診断を受けていなかったら、
理由が何もわからないまま、泥沼にはまっていったんだろうな…と思います。

楽になるってつまり、
逃げ道ができるというよりも、
具体的に道を作れることだと思います。


発達障害の診断を受けようとしたとき、受けたあと。

不安になるのは、とても自然なことだと思います。

(しかも医療や福祉も、必ずしも万能ではありません)


それでも、このブログをご覧になっているみなさんの行く先が、
明るい未来になることを願っています。


今年もあと2週間くらいで、おしまいですね。
年末でお忙しいかと思いますが、どうかお身体には気を付けてください。(^-^)/



お久しぶりです、あすかです。

このブログはなんと、約3か月ぶりの更新です!

みなさん、お元気ですか?
もしかしたら、誰にも見つけてもらえないかもしれませんが、かすかな希望をもって、近況報告します。


前回は8月で、首のMRI検査を受けたところで、終わっていますね。
実はこの後、頸椎椎間板ヘルニアが見つかったのです!

大変でした(><

6月に再就職した会社は、休職。
そして、いつ治るか全く見込みが立たなかったため、9月末に退職する運びとなりました。

実はいうと、このブログをご覧になっている方は、ご記憶にあるかもしれませんが、
この会社でこれ以上働き続けることが、本当に厳しい状況だったのです。


(働いていたときの様子は、こちら


この会社で働きはじめたとき、
最初は無理をさせないよう配慮してくださっているかな?と、感じていたのですが、
だんだんとマルチタスクな仕事が増えてきました。

しかも、力仕事も多かったのです。
毎日暑いなか、重い掃除機を持って1~2時間くらい掃除に回ったり、
シュレッダーをかけるのに、書類の詰まったダンボールを何箱も運ぶのも、珍しくありませんでした。

7月くらいから、首や背中が痛くなりだしたので、
配慮をお願いしていたのですが、十分に望むことができず。

マルチタスクな仕事や、過度な力仕事は減らしてもらえたのですが、
それでも、どうしても身体に負担がかかる仕事ばかりで。

毎朝、出勤するたびに、
「これ、シュレッダー頼むね!」
と、机の横にドンと積まれたダンボールを見るたびに、身体が悲鳴を上げていました。

もう、完全にアウトでした。


他にも、ここには書ききれないくらい、問題が山積みでした。

全身がここまで拒否反応を示しているのに、これ以上働き続けるのは無理がありました。

からだの声を、正直に聴こう……と、思いました。


それで、10月から徐々に就職活動をはじめて、先週ようやく内定をいただきました!
新しい会社には見学、実習と、度々足を運んでいるので、様子も分かっている状態です。
しかも、私の障害だけでなくて、ヘルニアのことも理解した上で、採用してくださったので、本当にありがたいです。

新しい職場での勤務開始は、年明けからになります。
そのことについて、先週新しいブログで報告したところ、アメブロのときにお世話になっていた方からもお祝いのメッセージをいただいて、びっくりしたと同時に、とても嬉しかったです!
どうもありがとうございます。

今年一年、コツコツとがんばってきたことが、ようやく実を結んだという思いでいっぱいです。


なんだかとても長くなってしまいましたね(^^ゞ

実は新しいブログで、私がちょうど発達障害の診断を受けたときのことを、ちょうど書いたばかりだったのです。
このアメブロのテーマともリンクすることなので、できればそのことについても触れたかったのだけれど、またにしたいと思います。


(ちなみに、新しいブログは、こちらからどうぞ)


これから冬本番となりますが、みなさんもお身体にはくれぐれもお気をつけくださいね。



※アメブロのコメント欄に関しては、いろいろ思うことがたくさんあるので、閉じさせていただきます。
新しいブログでのコメントや、アメブロのメッセージは受け付けていますので、よろしくお願いいたします^^
こんにちは。
突然ですが、一昨日、MRI検査を受けてきました。

脳、ではなくて、頸です。

一か月ほど前に、頸の椎間板症が再発してから、ずっと痛みが止まらなかったのです。
痛みは頸に収まらず、背中や、全身に広がっています。

そのことをお医者さまに相談したところ、
「じゃあ、血液検査といっしょに、MRIも撮りますか」
と、言われて、それで。





のっけから、痛々しい話題でごめんなさい(^^;

なんで、このことをこのブログでお話ししているかというと、

”MRI”

についてだから。


実はこのブログ、発達障害の診断をテーマにしているからでしょうか?
「MRI」というキーワードで検索をかけてくる方が、わりと多いのです。
昨日もいらっしゃいました。


ところが私、脳のMRIは撮ったことないので、記事にしたくてもなかなかできないんですよ。
なので、アクセス解析の検索ワードの検索語句に、「MRI」というキーワードを見つけるたびに、心のなかで平謝りしていました。
ごめんなさい、書けませんって(。>人<。)

でも、このたびのことで、材料もできたので、記事にしてみようかな、と思います。
(自分もすごく、気になっていたテーマだったので)



■ MRI検査は音に要注意!

で、頸のMRI検査をする前に。

検査技師の方に、なぜか耳栓を渡されました。

「工事現場のような音がするので、これを耳に入れてくださいね」


えーっ( ̄□ ̄;)!!
そんなに、ものすごい音が、するの?

さすがに、1メートルくらい後ずさりたくなりました。
だって、私は聴覚過敏。
うるさいの、苦手です。


「まあ、10分くらい眠っていれば、終わる検査なので。
もしどうしても気持ち悪くなったら、このブザーを押してくださいね」


右手にブザーも渡されました。


もう、この時点で、頭がガーン((>д<))
ハラハラしながら、機械のなかに突っ込まれていきました。


実際、10分くらい、絶えず機械音を聞かされていました。
工事現場と言っていたので、すごいのを想像していましたが、思っていたよりかはソフトでした。

それでも、終わった後はフラフラだったな……


もし、私と同じ聴覚過敏の人で、脳のMRIを撮ることになった場合。
もしかしたら、音が気になる可能性もあるかもしれません。
機械によるかと思うので、絶対そうだとは言い切れませんが。

心の準備、しておいた方がいいかもしれないです。


■ 発達障害のMRI検査について

ちなみに今日、発達障害の主治医にも会って、頸のMRIの検査についてもお話ししました。

それで、ここぞとばかり、
「発達障害の診断でも、脳のMRI検査する人もいるみたいですが、あれってどうなんでしょうか」
と、聞いてみました。
(ようやく聞けた!)

そしたら、
「あ、MRI?
医者の点数かせぎだから、別に受けなくてもいいんじゃない?」

と、あっさりした答え。

て、点数かせぎ……

医師やその人の状況にもよるかとは思いますが、やっぱり判断材料のひとつなんでしょうね……


さらっと、費用も聞いてみたら、
「誰かが、保険適用で4万円かかったって、言っていたな……」
とのこと。

これ、あくまで参考価格ですが、それにしても高いっす(><



■ まとめ

長くなったので、このあたりでまとめますね。

①聴覚過敏の場合。
MRI検査の前に、心の準備はしておいた方がいいかもしれないです。

②発達障害の、脳のMRI検査は、判断材料のひとつ。
必須ではないようです。


最近、自閉症の当事者であるテンプル・グランディンさんの著書、
「自閉症の脳を読み解く」
という本にも、目を通したのですが、
MRI検査は、信じすぎない方がいいと書かれていましたね……


ところで、このブログをご覧になっている方のなかには、脳のMRI検査を受けたことがある方っているのでしょうか?

もしいらっしゃったら、そのときの様子を、ぜひ教えてほしいです!


以上、MRI検査についてでした(^-^ゞ
ささやかな参考資料として、受け止めていただけたら幸いです。


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自閉症の脳を読み解く―どのように考え、感じているのか