久しぶりに妹からLINEがあった。

夏に連絡が来た時
妹は旦那さんと別居していて
色々悩んでいると話していた。

こちらから
話を聞き出すのもなんだし
妹もそれ以降
特に連絡して来なかったから
そうっとしておこうと思った。

数ヶ月ぶりのLINEには
写真付きで
新たにワンちゃんを家族に迎えた🐕‍🦺
と書かれていて
元気そうで安心した。

そうして
やり取りしていたら
急に何年も前の事を思い出した…


私が高校生で
妹三女が小学5年生だった頃、

突然

三女「私アイドルになりたい」
と言い出した

家族には内緒で
すでに事務所には
履歴書を送っていたらしく
「東京までレッスンに来てください」
と連絡があったという

当時の私は親以上に反対した

変な事務所で騙されていないか?
高額なレッスン料がかかるんじゃないか?

妹や家計を心配しての事だった。

今思えばあの時
まずは妹の話を聞いて
そして場合によっては応援する
という選択肢も
あったんじゃないかと思い
後悔する気持ちを感じた。

そしてその奥に
当時は感じきれなかった
嫉妬という感情も
隠されていた事に気が付いた。

1番下の妹三女は
見た目も含めて愛嬌があって
とにかく可愛くて
私はそこが好きだった

思い返すと、、、

もう1人の妹次女は
ユニークで人を笑わせる話上手で
私はそこが好きだった

その2人の好きな所に
わたしはいつしか嫉妬していた、
嫉妬の奥に
好きという感情も隠れていた。


Ako-ya