今日のブログは
お父さんではなくて父、
お母さんではなくて母、と書きます。
そっちの方が、
今日の内容はしっくりきて
書きやすいので。

今の時代、離婚はさほど
珍しい事ではなくなりました。
父には結婚離婚経験があり、
父にとって母は、
2回目の結婚相手でした。
詳しくは聞いていないですが、
父は前妻と正式に離婚する前から
母とお付き合いをしていたらしく、
そういう関係性や背景から、
母は両親から
(私にとっての祖父母から)
父と結婚する事を反対されたそうです。
でも、
どうしても父と結婚したかった母は
両親の反対を押し切り、
私がお腹に宿った事で結婚入籍をしました、
今でいう授かり婚でした。

両親に反対された上での結婚、
この時、母は、
親には頼れない、と思ったらしく、
全く初めての育児で心細い中、
この子は私の手だけで育てる!と決意、
私がしっかりしなければ!
親に反対されたんだから、
せめて子育てはしっかりやらなければ!
と、
元々生真面目な母は、
色んなプレッシャーを感じながら
長女のわたしを育てました。
育児のスタート前から、
常に緊張と不安でいっぱいだった、
そんな母の様子が浮かびます。

今でこそ、ワンオペ育児、
という表現があって、
お父さんも育児参加しましょう、
っていう流れも出てきましたが、
わたしを育てている当時、
母にとっては
まさにワンオペ育児、
だったのだと思います。


Ako-ya