内臓脂肪を最速で落とす 日本人最大の体質的弱点とその克服法 (幻冬舎新書) [ 奥田昌子 ]

 

 

 

内臓脂肪がからだに蓄積するとお腹がぽっこり体型になる。

やせていても、お腹だけ出てる人、いわゆる隠れ肥満、、、。

 

健康診断の時、おへその位置から、水平にメジャーをあてて測定する腹囲測定の結果が気になっていた。

 

内臓脂肪を放置すると、高血圧や糖尿病など生活習慣病、がんや認知症の原因などにもなるらしい。

でも、内臓脂肪は皮下脂肪よりも落ちやすい。しかも、普段の食事や生活習慣の改善の結果が直結するという。

 

昔からの食生活が魚と穀物中心だった日本人は、摂取した脂肪を皮下脂肪ではなく、内臓脂肪の形でためる体質らしい。持って生まれたものは仕方ない。

 

内臓脂肪をためないための予防線として、

また、ためてしまった内臓脂肪を減らすための最速の方法として、

炭水化物(糖質)を減らす(一日に食べる量にして、茶碗半分ぐらいの量のご飯を減らす)

有酸素運動をする(一日余分に3,000歩ほど歩く)

 

極度の糖質制限や筋トレは、必要ない。

食事量を大幅に減らす我慢比べの制限は続かないから、そうではないのがありがたい。

 

 

内臓脂肪を落とすために何を食べるか

 

玄米、大豆、魚、海藻やキノコ

果物だったら、イチゴが優秀

 

食事の質を高める食べ方が大切だとつくづく思う。

 

 

内臓脂肪が落ちる生活習慣として

 

有酸素運動(ウォーキング)に、筋トレ(腕立て伏せなど)を加えると効果的

 

スポーツジムに通わなくても、家で地道にできそう。

 

 

毎日の習慣には、無意識にでもできるレベルでないと続かない。

『食事の後には歯を磨く』レベルの努力で、、、。

 

簡単、ハードルが低い(限定された場所でしかできない、時間がかかりすぎる、道具がないとできないというハードルの高さがない)、効果がわかりやすい

そうでないと、続かない、、、。面倒なのはムリ無理。