最近、自分のお尻見ましたか？
あまり見ないですよね……。
実際にいらっしゃるお客様も、自分のお尻だけでなく、後ろ姿をみる機会はほとんどありません。
そこが大きな問題です！
人間は、見ないものを意識することができず、すぐに忘れしまいます。
そうすると……自分が想像していたものとは全く違う状態に！
今回はお尻の気持ちを考えてみました。
１.私はお尻です。名はありません。
私はあなたのお尻です。名前はもちろんありません。
生まれたときは、薄っすら青い私の顔を「かわいい！」と褒めてもらえましたが、ほとんどの時間をベッドに押し付けられていたことを記憶しています。
あなたが子どもの頃の私は、
寝坊して急いでいるあなたのカラダを支え、学校ではイスとあなたの間のクッション役、夜は毎日ベッドに押し付けられ……
そんな私も、あなたが体育の授業の時だけは張り切っていたことを、あなたは知りません。
あなたが大人になった頃も、
毎日忙しく過ごしているあなたのカラダを支え、イスとあなたのクッション役、毎晩ベッドに押し付けられるという生活は変わっていません。
でも、体育の授業がなくなったから、私はイキイキする時間を失いました。そのせいか、少し老けてほっぺたが下がってきました。
私はあなたの顔を見れません。
あなたも私のことを見てくれません。
２.無視され続けるお尻
毎日鏡で見るのは、“自分の顔”や“服を着ている姿”ばかり。
あなたは、私の素顔を見ようとしてくれません。
でもね、私はまわりからよく見られているんですよ。
立っている時、私が頑張って支えていることをあなたは知りません。
歩いている時、私が頑張って足を送り出していることをあなたは知りません。
イスに座っている時、私がクッションになってるから痛くないことをあなたは知りません。
お陰様で私の筋肉はカチカチに固まり、いつも冷えています。
さらに、好きなものばかり食べるあなたの欲が、脂肪という形で私についています。
それなのに、ズボンを履きながら「お尻が小さくなったらな……」「お尻が垂れてなきゃな……」と、
いつも私のせい。
私はこんなに頑張っているのに！
あなたはを私のことを見てくれません。
だから、あなたは私の変化に気づいてくれません。
それなのに、あなたは私に不満ばかり……。
３.後ろ姿の顔は“お尻”
私は、あなたが見えない後ろの世界を、ずっと見守り続けてきました。
これからも、そうするつもりです。
だから、あなたが気づいていなことを１つだけ教えてあげます。
あなたは知らないと思うけど、
他の人から私はよく見られています
私は、“後ろ姿”の顔なんですよ。
もう少し大切にしてください。
私に自信をください。
私だってアンチエイジングしたい！ 若く見られたい！
だから、たまにはご褒美をください。
体育の授業のように、イキイキしていた時間を私にください。
そうすれば、私も自信を持ってあなたの“後ろ姿の顔”という役割をしっかり果たすことができます。
あなたのお尻はどうでしょうか？
次回からは、お尻に関してお伝えしていきます。
追伸：
「パーソナルトレーニング＝ダイエットではない」と私は思っています。
「自分に自信がない……」
パーソナルトレーニングは、そんなあなたのために必要です。
カラダと思考をリノベーションして、“私スタイル”と“自信”を手に入れる
これがどんなに大切なことか、今までのお客様に教えていただきました。
変わりたいけど、変わり方がわからなかったり、恥ずかしかったり。
「私なんか……」と自分の欲に蓋をしていたり。
あなたはいつからでも変われます。
あなたの人生を再起動するためのステップを組み立てます。
⇒自己中ボディ〜あなたの骨格に合った、あなたを１番キレイに魅せるボディメイク〜
読者になると、このブログの更新情報が届きます。