庶民の食べ物じゃなくなってしまったよなー。
30年くらい前だったらうな重1500円位で松竹梅の「松」クラス食べられたよ。
それが今じゃ・・・お高くておいそれと食べられやしない。
すすきのにある老舗 うなぎのかど屋さん
まさか、うなぎ屋に行列できているとは思わなんだよ。
店中に入りきらず外にも待ちの客が並んでいるじゃないですか( ゚Д゚)ヒェッ
にしても、並んで待っている客も外国人が多かったけど、食事を終えて出てくるのも外国人が多く、こんなところまで外国人に浸食されているのか。。。
世界にうなぎの美味しさが見つかってしまって、日本人の庶民の味が高級品になってしまって悲しい。
昨今日本人のマナーも低下したといわれるけれど、それでもやっぱ日本人って暗黙の了解や、空気読むや、どーぞどーぞと譲る精神とか、民度高いなって再確認したわ。
連れとウェイティングボードに名前書いて列に並ぶ。
店内には8脚くらい丸椅子があって待っているお客さんが座っている。
椅子に座れない後続の人は壁に背を付け並んで待つ。
私はギリ入店、自動ドアの前に位置していて、ドアの向こう外には うわっこんなに人ならんでるの???って感じで中を覗き込む東南アジア系の旅行者。
今入ってこられても、自動ドアは空きっぱなしになるし、入る余地ほぼない感じの空間。そこに入ってきたのが180センチ以上はあろうかという外国人夫婦。
ガリバーかってくらい二人そろってデカい。
ウェイティングボードに記名することを知らずに行列を差し置いて中に入っていき、店員さんに引率されボードまで戻ってきて名前書いていたようだ。
私の後ろに並ぶスペースはないので二人は通路にデンっ!と立っている。
出ていく客の邪魔なんですけど。
そうこうしていたら、韓国の男子グループ4人が入店し(いや、一人か二人だけ入って、記名したら一回外出なよ)自動ドア空きっぱなしじゃん。
寒いんじゃ!!氷点下やぞっ!
そいつらに押し込まれて、私が後ずさっていたら私のすぐそばにいた日本人のおじさんが私の背中トントンして「少し離れないとコート焦げちゃうよ。」と、ストーブに近づきすぎている私を心配し、コートのすそをファサファサとしてくれた。
韓国人男子グループは何人待ちなんだ?って感じでウェイティングボード代わるがわる見に来て私の前を行ったり来たり。狭くてギューギューで私の背後にストーブあるからこれ以上さがれんのに、すみませんでもなければ、エクスキューズミーでもなく
ったく。
そうこうしているうちに、列の前の方が何人か案内され店内へ。
すると丸椅子が二つ空いたんですわ。
順番としては、この二つに座るのは私と連れです。
さっきのガリバー外国人夫婦は、私の後から入ってきたけれど私の後列にはスペースなくて通行の邪魔になりながら私たちよりま前の方で通路に立っていた。
ちょうど空いた丸椅子の前だ。
すると ここが外人なんだよな。
しれっと座ってんの。
はぁ~(゜-゜)
とはいえ、何も言えない日本人ww
すぐまた前方の客が案内されて席を立ったので、前にみんなが詰めて座りなおす。ガリバーも前に詰めたので、私と連れはやっと椅子に座った。
連れと話ししていると
キャンユースピークイングリッシュ?
キャンユースピークイングリッシュ?
キャンユースピーク イングリッシュッッッ????
(ゲッ(゚Д゚) 私に話しかけてるっぽい)
仕方ないから振り向きざまに
NO!NO! と手をひらひらさせた。
NOって言ってるのに 話し続けるぅぅぅぅ( ゚Д゚)
わからんって!!
ファーストがどーしたこーした言ってるけど、全くわからん。
連れに「ちょっとなんとかしなさいよww」
連れが一応分かったようで、なんかネクストやらファーストやら言ってるそばで私たちの名前を呼ぶ店員さん現る。
やっとキタ(゚∀゚)――!!
すぐさま立ち上がる私。
連れが、私らを指さし「ファースト」
ガリバー夫婦に「ネクスト」と言っている。
テーブルに向かいながら「なんだってさ?」
「どっちが先なん?って聞いてきたから、我々が先であなた達ネクストといった。」ということであった。
全然わからなかったわ私w
NONOだもん。
ま、外国人に限らず日本人でも ちょっとちょっと!!って人はいるけどね。
あと、韓国の男子グループですが、アクセサリーつけまくっていたのと(Kアイドルさながら)、でもっとお肌がきれい。ほんとにツルツルピカピカで、ヒゲないの?ってくらい白くてツルンとしてた。
おしゃれと美容にうるさい韓国男子ね。と思いました。
ということで、長かった・・・・
やっとありつけた 数年ぶりの う・な・ぎ♪
中割 うな重 お新香 肝吸い付き
きゃーーー うまそうー
炭火で焼いた香ばしさ、スーパーでうってるうなぎにかかっているタレは、なんでこんなに甘ちっこいのってくらい甘いけど、うなぎ屋のタレはしつこくなくてごはんなんぼでも行けちゃうわ。
ご飯の中にもうなぎが挟まっていて、ほんとおいしかった。
ふぅ
ごっつぉーさん。
数分で約五千円が胃の中にw
続々と案内されてくるお客さんは、やはり外国人旅行者の割合多かったです。
ま、場所もススキノだから仕方ないか。
オーバーツーリズム気味のわが街でございます。