Jさんと知り合ったのはこちら↓
Jさんとはそれから週1で会うようになりました。
もちろんそのたびにお小遣いもくれる。
彼は、恐らく自分の母親の面影を私に映していたのかもしれないと今になって思う。
会ってすぐに、自分がどのように育ってきたか教えてくれた。
母子家庭で再婚。
あの頃にしたら、とても珍しい家庭だったと思う。
なので父親には頼れないし、母親は少し病弱で。
それでも自分の為に一生懸命に働いて学費を出してくれた。
母子家庭って文章を見てそれに引っかかったのかもしれない。
彼は、高校生の頃から、生活するためにアルバイトをして、そして勉強して、就職したら今度は出世の為に必死に働いた。
なので、軽く話すくらいの友人はいたのかもしれないけれど、かなり人に対して警戒心を持っていると思う。
自分の弱みを見せられない世界。。。
私はというと、全くそんな世界ではなく、
お金も地位もないけど、
頼れるお友達に囲まれて、いつも楽しい事だけワイワイとして、片親だけど、ちゃんと子育てをした。
色々と話していく中で、彼はアドバイスもしてくれるけど、私の事を「頑張ってるね!」っていつも応援してくれる。
私は彼と一緒にいるのが心地よく、彼も心地よさを感じてくれてる。
いつもさよならした後、「今日もありがとう。凄くゆっくりと出来たよ」って言ってくれる。
多分自分の見方になってくれる人が必要なんだと思う。