注:あくまでも、ワタシ個人の感想です。
『よもぎ蒸し』は、煎じたよもぎの蒸気を下半身を中心に体全体に浴び、吸収させる韓国の民間療法。韓国では600年前から、産後ケアとして愛用されているみたいです。
よもぎ蒸しの方法は、薬草の入ったお湯を沸かしてその蒸気を皮膚や粘膜から吸収させるというもの。
洋式便座みたいになっていました。
婦人科系トラブルを改善する目的でよもぎ蒸しを利用している女性が多いんだって!
で、実はワタクシ、おウチでセルフお灸してるんですけど…。
お灸ってもぐさから出来ていて、そのもぐさって、実はよもぎから作られているんです。
もぐさを利用して点で刺激するお灸に、即効性を感じているワタシ。
それが、おまたから経皮吸収させるんでしょ!
やってみたい
でね、アレルギー改善にも効果があるらしいので、花粉対策にも!と思い、体験してきたのですよ。
率直な感想!
気持ちいいです
が、しかし!
その説明に、どうしても納得出来ません。
『汗、出てきましたね〜!』
心の声(…え!?コレって汗かな?)
確かにフェイス周りの髪は濡れています。でも、コレって蒸気によって湿ったんでしょ!?
あ、そうそう!顔に蒸気を当てても良いと伺ったので、遠慮なく当てていました。
『よもぎ蒸しで出る汗は普通の汗とは違うんで、全然ベタベタしなくてサラサラなんですよ〜!汗腺ではなく、皮脂腺から出る汗なので…(以下省略、お話は続きます。)』
心の声(え!?皮脂腺からでるのは、皮脂やろ!?なんで皮脂腺から汗が出るん!?おかしない!?)
この図がわかりやすいかも…
汗腺と皮脂腺の違い←このサイトからお借りしました。
確かに、汗の出る穴は2種類あって、内容の違う汗が出ます!
でも、皮脂腺から汗は出ないと思うんですよね〜。
『凄い汗出るでしょ!?身体を芯から温めるんです!』
心の声(イヤイヤ、蒸気で身体が濡れてるだけやって!コレは汗ちゃうやん!アンタ、汗、かいたことある?)
確かに全身、濡れます。
でもね、身体の中から出たのではなく、あくまでもスチームがついて水滴になったもの。
だってね、身体が温まってかく汗って、内側からじんわり出るでしょ!?
蒸されてる間、足先なんか、めっちゃ冷たいもんね。
濡れた身体を拭かずにいると、逆に冷えるじゃないですか!?まさにあの感じ!
外から水滴がついたから、やるほどに冷えるんですよ。
ただ、局所は熱いので、気づかない人が多いんでしょうね。
運動でかく汗は、本当に身体が内側から暑くなるでしょ!?
よもぎ蒸しは、ただスチームが熱いだけやて!
終了後、
『お肌、サラッサラでしょ!?』
心の声(汗ちゃうからなー!)
夏のテーマパークなんかでよくある、霧のシャワー!?ふわぁ、って冷たいけど、すぐに乾いて濡れてない。アレの熱い版。
スチーム中はあったかいけど、ケープ外すとサラッと乾く。
汗ちゃうからなー。加湿器の湯気みたいなもんで、空気中に放たれていきますわ〜。
で、結果。
和漢生薬(よもぎ)のハーバルスチームで、お肌リフレッシュ♡ってゆうてくれたら、100点満点です!
気持ちいいし、元気でる感じあるんですよ。
ただね、『大量の汗が…』とか、『身体を芯から温める』とか言われると、違うやん!って思います。…このー、正直者〜
運動した方がはるかに身体が温まるし、よもぎ蒸しの帰宅後、身体が冷えて、めっちゃ寒かった!
今回ワタシが感じたことは、みんな(お店のオーナーさんも、ネットにある記事も)他人さんの話を鵜呑みにして、自分では何も考えてないのかな〜!?ってことです。
身体が濡れたから、汗って!
運動の汗をかいている人には、違いがわかるはず。皮脂腺から汗は出えへんしな。
説明がおかしいねん。
身体を温めたい人は、運動しましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました