4月25日びわ湖ホールにて行われた野村萬斎さんたちの狂言を鑑賞後。
びわ湖を見渡すステキなオーガニックカフェにて。
二階をすっかり占領しちゃいました。
ミシガンが通るのが見えます~
甘さ控えめのデザートとドリンク。
ブルーベリーのパウンドケーキ。
和のしつらえで、とても落ち着けるほっこりしたカフェでした。
ではでは、ご参加いただいた皆さんからの感想です。
・まつっしーが演目最中にメモを取っていたことが驚きでした。初めて狂言を見た人の感想を聞いて、自分が初めて狂言をみたときのことを思い出しました。
・旅行の失敗談楽しませていただきました。笑 またいろいろお話伺いたいです。一緒にイタリア行きましょう!
・今回の旅で印象に残ったことは、ランチ後気持ちよくて最初の演目で眠ってしまいました。狂言世界で異空間の体験やお茶をしたカフェ、2階からの眺めと音楽で超リラックスしてすごしました。
・今日はゆったりのんびりモードで楽しみました。いつもバラエティに富んだ企画をありがとうございます。先生ってきっと一度勉強されたり、調べられたことって忘れないんですね~~。うらやましいです。
・お姉さまの「眠くなったら逆らわない方がいいのよ、で、すっきりして次へ」と言う言葉がとても印象的。先生の車中ワークでの「笑いのスイッチは瞬時に入る」というお話が印象に残りました。
・マツッシーにいただいたお手製の焼き物ペンダントのことで~みんなから、台形のイメージと言われたことが印象的。
・狂言の衣装で、柄物袴、黄色の格子柄の着物、あやめ具象絵の羽織り~のなんとも、ありえないような不思議な組み合わせファッションを、まきちゃんが、「案外、今の若者でそんな子がいるかもしれない」と言ったこと。
若者男子、チェックしよう。
・やっぱり萬斎様はステキでした。雰囲気、狂言にも人間性が現れているとおもいました。日帰りのお出かけを「旅行」だとおもっていない自分に気づきました。旅行といえば、「いくぞ!」と荷造りして泊りがけでいく、という思い込みがあったようです。おかげでプチ旅行にはよく行っていると気づきました。
・いつもステキな旅をありがとうございます。いつかお泊まりの旅にも参加したいです。ありがとうございました。
・狂言での掛け合いがおもしろかったです。自分の意思を曲げない、自分の意思があるのがいいなあとおもいました。私もそうなりたいとおもいます。
・いつも楽しい旅のセレクトをありがとうございます。すごい近くの席でみれてよかったです。今年初の旅でしたが、またおとなの遠足♪にはまりそうです。
・時間を有意義に使っていたな、とおもいます。自分らしさって何だろう?とおもったとき、周りを気にせずぼ~っとしている時かなあとおもいました。人に振り回されている自分がいるなあとおもいました。自分らしさ、もっと表現したいです。
・みんなでのんびり図書室でお話したりして楽しかったです。狂言っておもっていたより難しくなくて親しみやすいものだったのかも。私、手フェチなので萬斎さんの手に萌えでした。
・旅のお話、もっといっぱい聞きたかったです。またゆっくり聞かせてください。玲子先生の守備範囲の広さにびっくりでした。
・自分らしいときに、仕事中は忙しく効率よく動いているときが自分らしいってお話しててさすが~っておもいました。狂言の解釈とかみんな様々なイメージでやっぱり色んな人のお話に触れられるのっておもしろいなあって改めておもいました。狂言の表現とか人をおとしめない笑いという考え方が、今の自分を戒められる感じだったので、また今日から頑張ろうとおもいました。
・狂言を生で見るのは初めてで楽しかったです。おしゃれなカフェに入ったりで、くつろぎました。連歌の話をみんなでしたときに、「自己主張もするけど相手の気持ちを想いあっている様子がよかった」という意見がありつつ、「意見を聞けない雰囲気がすごく出ていた」と、反対の意見が上がったのがよかったです。
・今日はどうもありがとうございました。とても楽しい企画でした。この機会にまた狂言のことを勉強してみます。
・狂言のリアルな動き、表現はやはり印象に残りました。最近はやりの3Dや5.1サラウンドよりもリアルな実像がそこに居ました。歴女が今回数人いらっしゃって勉強になりました。お姉さまに和歌がなぜ読めるのですか?と尋ねたとき、「なぜ読めないの?」と返されて。。。歴史とか古文とか勉強してみたいな、と想いました。
・萬斎さんは男の目から見ても、イケメンでした~。動きも闊達で。今日は「笑い」がテーマでしたが、最近普段笑えていない自分に気づきました。明日からおおらかに笑っていきたいと想います~
あさのれいこの感想
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
狂言の世界に触れていただいて、また皆さんの世界が広がったことと思います。
皆さんそれぞれの視点からの感想を伺って、私もとても勉強になりました。
お姉さまは、その古典の知識の深さ、(さすが歴女)に感服し、マキちゃんの観察力に驚かされました。
聞き逃していたセリフにたくさん気づかせていただきました。
あと、OKOさんがつぶやいていた「学生の頃、なんとなく丸覚えしていた古語が、役立つのね~」とおっしゃっていたのがとても印象に残りました。
狂言のセリフはわかり易いといっても、やっぱり文法や古語は違うところはあるもの。
むか~しむかし高校時代に古典の先生に丸暗記させられた動詞四段活用だの、形容詞のナリ活用だの、なんとなく思い出している自分がいて、驚きでした。
人生を楽しみを増やすための丸暗記だったんですね。。。
最近は受験勉強のために丸覚えした歴史の年表や人名など、やっぱり楽しむ為のツールになってますもん。
歴史とは、「想像すること」、だと誰かが言っていましたが、狂言の世界も、自分が知っている里山の風景や、桜の木、お花見風景など色んなシーンを重ねながら楽しみました。
後、一番良かった点を皆さんにうかがったときに、
「カクカクしたおじいちゃんが気に入った」
「お決まりの終わり方が返っておもしろかった」
「狂言師さんたちの衣装の柄あわせが不思議でステキ」
「立つ姿勢が弓道と同じだった」
「(八句連歌を見て)借金棒引きにして、それでいいの?」
「萬斎さんの手がすっごくきれいだった」
などなど、皆さんの視点がとてもその人らしさが出ているな~と思いました。
私は、今回のテーマ「笑い」について
「冷笑、泣き笑い、嘲笑、自嘲、などなど、どんなふうに表現を変えて違いを出すのだろう、と注目し、
普段の自分はどんな風に笑いを表現しているんだろう、と初めて考えた気がしました。
顔や目の動き、見開き、手の動き、体全体の動き、、、、。
そこまで観ていると狂言師というより、表現者、というほうがしっくりくるような気がしました。
自分の周囲の人を見ていても、感情表現豊かな人は魅力的に思えます。
箱庭のレッスンでも「意識してボディランゲージを使う」ことをお伝えしていますが、「(狂言の感情表現を見て)おお、これだ~」と、とても勉強になりました。
後、連歌のやりとりを見て、昔の人はなんて想像力豊かで、発想力があったんだろう、としみじみ感動。
相手の歌を聞いて、場面を想像できて、相手に想像させて、それでもって小粋でないと返歌はできませんもの。
それでいて押し付けがましくない。
そして、狂言は、テレビなどで一方的で受動的に情報を受け取ることになれてしまってる私たちには、また少し違った楽しみ方なんだということがとても実感できました。
とても主体的に観て、聴いて、イメージする姿勢がないと楽しめません。
すばらしすぎます
昔の人の受信能力にも感服いたしました。
また機会があったら、ぜひご一緒しましょう。きっと今回よりもさらに見えてくる世界がありますよ
次回は、6月13日(日)日帰り 瀬戸内しまなみ海道&平山郁夫美術館へ行きます♪
※残席3名様です
美術館の旅は、また一味違った楽しみ方をします。
ぜひまた皆さん、ご一緒しましょうね~
詳細はお気軽にお尋ねください