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読んで納得!英語ヒアリング上達の秘訣!

英語のヒアリング力を上達させるために必要な英語ニュアンスやヒアリング上達に役立つオンラインサイトなどを紹介していきます。ヒアリングが難しい、勉強の仕方がわからない、TOEICのヒアリングをどうにかしたい、という方を応援します!~90日英語ヒアリング克服ブログ~

『リスニングについて』

今日はリスニングについて話します。

「英語が思うように聞き取れない」

という悩みは英語学習者であれば、
誰もが持っていることだと思います。

ではリスニングというのは、
どうすれば伸びていくのか?

それにはまず、

リスニングの構成要素は
たったの「3つ」しかないということを

理解しておくことです。

まずは大枠を理解して頂くために
少し詳しく話します。


1.音(発音/イントネーション/音の連結)

2.スピード

3.センテンス(構文、パターン、熟語、単語)


大きく分けると以上です。

説明すると、1の「音の連結」というのは、

例えば、want toがwannaになったり、

be going toがgonnaになったり、

音そのものが変化するということです。
(このことをリエゾンと言います。)

「とにかく英語を聴き続けていれば、慣れてわかるようになる」

単に聴いているだけで、耳が英語を正確に捉えて、

脳がその意味を明確に理解できるように
なるのであれば、誰も苦労しませんよね。

聴いているだけでリスニング力が上がらない
というのは、

構成要素の3番目の「センテンス」
という要素が極めて重要だからです。

つまり、「音声化」されたセンテンスが
映画の字幕のように文字化されて書かれた場合、

それが「容易」に理解できるもので
あるかどうかということです。

文字化されたセンテンスを読んで
それを理解できない場合、

いくら耳で聴いたところで即座に理解するのは
不可能だということです。

「繰り返し聴けばわかるようになる」

というのは、

「発音とスピード」のみ

に限定しているのと同じだということです。

音には慣れることはもちろん重要ですが、
音そのものには意味はありません。

音を捉えたとしても
意味が分かったということにはならないということです。

だからこそ、体育会系が大好きな

「根性で聴きまくれ!」

というようなアドヴァイスは
少し違うということです。

では、どうすればいいのか?

発音であれば、発音を徹底して学ぶ

(ちなみに発音は「英語」というスキルの中
でもっとも早く効果が実感できるものだと考えてます。)

イントネーション、音の連結(リエゾン)、

スピードであれば、シャドーイング(聴いた音をそのまま口から出す)を徹底的
にこなす。

構文、パターン、熟語や単語であれば、
文法と単語力をそれぞれ勉強していく。

…。

ここで質問です。

これら1つ1つを確実にやっていけば
リスニング力の向上は確かに望めますが、

1つ1つやり終えられる自信はありますか?

どうでしょうか?

正直、「切りがない!」と思ったのではないでしょうか?

音のレベル、スピードのレベルであれば、
大体の「区切り、見切り」をつけることは可能です。

しかし、こと単語に関しては
それこそゴールはなく「英語上級者」であっても語彙磨きに終わりはありません。

私もまだまだ知らない単語ばかりです。

つまり1つ1つ膨大な時間と労力を使ってこなして行ったとしても、
単語には終わ
りはないということです。

「言っていることがよく分かりません。」

「リスニング力を伸ばすことは不可能と言いたいのですか?ふざけないで下さい
!」

と言われてしまいそうですが、
私がお伝えしたいのはその逆です。

リスニングを構成する要素を「それぞれ」潰していくのではなく、

1回の作業で「同時に」行っていくのが
もっとも効率的であるとお伝えしたいのです。

だから、一度、リスニングの構成要素は何なのか、ということを話す必要があっ
たのです。

そして、1回の作業で同時に行っていく方法。

それを可能にするのが『ディクテーション』です。

ディクテーションとは、簡単に言ば

「耳で聴いたものをそのまま書いていく作業」

のことです。

この作業がなぜ「総合的」なリスニングの向上に繋がるのか?

それは「何となく」の英語学習の『排除』が可能だからです。

つまり集中していない状態で行うことは不可能だということです。

多くの人が「何となーく」の英語をやり「続け」、

結果がイマイチ出ないのは、
既にお伝えした通りです。

だからこそ、少ない時間で全集中力を総動員して行うディクテーションというの
は、

その他の英語学習とは比べ物にならないくらい「質」が高いということです。

スポーツで例えるならば、「筋トレ」のようなものです。

今まで培ってきた筋肉、体の心肺機能を短期間で急激に高めることが出来ます。

具体的には、

・30秒~1分くらいの長さのものを

・専用のノートに記入し

・同じ内容のものを一定期間続ける

ということになります。

なぜノートに記入するのかというと単純に過去に行った内容と比較できるからで
す。

もちろん、「単語のお勉強」ではないので、
細かいスペルなどは一切気にする必要はありません。

この作業を1日10分でも続けることができれば、
リスニング力は確実に伸びるということです。

ディクテーションの中で、文法を学び、単語を学び、イントネーションや発音、
文法までも同時に学ぶ。

「そんなバカな」と思われるかもしれませんが、

私の指示通りやっていただいた方で過去、

リスニング力の上達が実感できなかった人は
「一人もいない」ということです。

詳しいことを書くと長くなりますが、今日はディクテーションというものについ
て真剣に考えてみて下さい。

面倒だ、という理由で読み飛ばすには
もったいない内容ですよ。

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