【以下ニュースソース引用】

「朝から機嫌が良い人」の生活スタイルをマネて、朝から高いパフォーマンスを発揮しよう!

精神科医しょう    精神科医/メンタルドクター

 

 

 

こんにちは、精神科医しょうです。

 

あなたの周りに「出社前にジョギングをしている」「語学などの勉強をしてから出社する」「カフェで新聞を一読してから、余裕を持って仕事にくる」など、自身のコンディションを整えた上で出社してくる人はいませんか?

 

そのような人たちは、いつも朝から機嫌がよく、高いパフォーマンスを発揮していることが多いのではないかと思います。

 

朝から調子が良い人は、余裕を持って起床し、メンタルを整える工夫をしています。

 

なぜなら、その日1日のパフォーマンスを左右するのは、朝の過ごし方で決まることを理解しているからではないでしょうか。

 

では、自分も「朝から機嫌が良い人」になるためには、どのような工夫が必要なのでしょうか?

 

日常の工夫から心身のバランスを整える方法について考えてみましょう。

 

朝の過ごし方で自律神経を整える

 

自律神経のバランスを整えるには、朝はとても大切な時間帯です。

 

ベッドから飛び起きて、朝食も食べず満員電車に飛び乗り、全力疾走で会社に向かう…といった生活を送っていたらどうでしょうか。

 

交感神経が極端に優位に働き、一度乱れた自律神経のバランスはそのまま戻らず、1日中引きずってしまうことに…。

 

そうならないためにも、まずは余裕を持って起床することを心がけましょう。

 

もし可能であれば、今よりも30分から1時間早く起きる習慣を付けてみるのも良いかもしれません。

 

朝の時間が増えるだけで、できることが多くなり、心に余裕が生まれます。

 

しかし、1時間早く起きたからと言って、勉強、新聞、掃除などと詰め込むのではなく、まずはこれまでの過ごし方を丁寧にゆっくりとやってみましょう。

 

身支度、朝食作り、お弁当作り、食器洗い、歯磨きなど日常の行動を「ゆっくり」行えば自律神経が整い、最高の状態で出社することが叶います。

 

本当の意味での休息とは?

あなたにとって理想的な休息とは、どのようなものでしょうか?

 

「体を動かさずにのんびりする」「気分転換に出かける」「ぼんやりテレビを見る」など、人によってさまざまかと思います。

 

では、これまでの自身の休息法を思い浮かべてみて、「ストレスが減っているか?」を考えてみて下さい。

 

本当の意味での休息とは「ストレスを減らすことにつながっているか」ということだと考えます。

 

過剰なストレスを感じると、自律神経は乱れ正常に機能しなくなります。

 

多忙や不安、緊張、怒り、焦りなど、そうした過剰なストレスを日常的に抱えていると、たとえ休日にゆっくりと過ごしていても、なかなか気分が切り替わらず、本当の休息にはなりませんよね。

 

大切なのは、日常生活の中でそうしたストレスを上手に扱い、手放していくことで「生活の質」を高めていくことではないでしょうか。

 

「朝から機嫌が良い人」のスタイルに近づけるには?

 

朝の過ごし方と休息の大切さについて触れましたが、具体的に「朝から機嫌が良い人」のスタイルに近づけるには、どのような工夫をすれば効果的なのでしょうか?

 

ここからは、比較的簡単に取り組める方法として2つあげてみたいと思います。

 

・「かたち」から変えてみる

 

体力はすぐには変わりませんし、性格やメンタルにおいても簡単には強くなりません。

 

いきなり体力も性格も変えようとすると、かえって逆効果になることも多く、日々の積み重ねによって成果が得られるものだと言えます。

 

そこでオススメの方法としては、あなたの周りにいる仕草や姿勢、話し方などが美しい人のマネから始めてみると期待以上の成果が得られるかもしれません。

 

そうした方法が一番簡単で無理がなく、効率的な方法になるかと思います。

 

まずは外側を変えることによって、内側も変わってゆくものだと心得、実行してみましょう。

 

・徹夜などせず、睡眠をしっかりとる

 

朝から機嫌が良い人の生活スタイルの1つとして、十分な睡眠時間を確保していることがあげられます。

 

朝に強い人は「睡眠のゴールデンタイム」を意識して、就寝している方も多いのではないでしょうか。

 

睡眠のゴールデンタイムとは、午後10時から午前2時の時間帯を指し、この時間帯に眠ると成長ホルモンが活性化して1日の疲労を回復してくれると言われています。

 

とはいえ、「そんなに早く眠れない」という方もいるでしょう。

 

その場合には、目を閉じて体を横たえているだけでも、心身が休まり効果を得ることができます。

 

夜型の生活が身に染み付いて、早寝早起きがしんどいと感じる人は、こうした方法で少しずつ体を慣らしていくのも良いかと思います。

 

朝から高いパフォーマンスを発揮したいと感じているのであれば、しっかり眠ってリフレッシュした状態で目覚めることが必要ではないでしょうか。

 

まとめ

 

回は「朝から機嫌が良い人」の朝の過ごし方と休息の大切さ、比較的簡単にマネができる方法について考えてみました。

いかがでしたか?

 

明日から少しだけ早起きをして、朝をゆっくり過ごしてみようと思っていただけたら嬉しいです。

 

その場合はぜひ、2週間は頑張って続けてみましょう。

 

始めはつらいかもしれませんが、慣れてくるハズです。

 

私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。

 

あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?

 

「他人の顔色ばかりみてクタクタ」

 

「自分の意思で生きられない」

 

「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」

 

そんな他人軸に悩むあなたは私のブログ(外部リンク)をチェックしてくださいね。

 

あなたが「自分軸で気楽に生きられるようになる」ことを応援しています♪

 

記事に関する報告

精神科医しょう  

 

精神科医/メンタルドクター

 

HSP気質とメンタルヘルスについて発信している精神科医。精神科外来で診療を行い大学で研究も行っている。instagramのフォロワー7万人以上。著書:頑張り屋さんのための心が晴れる本(KADOKAWA)、新刊:精神科医が教える笑顔うつから抜け出す方法(2023年8月16日発売)。私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?「他人の顔色ばかりみてクタクタ」「自分の意思で生きられない」「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」こんな他人軸の悩みでクタクタなあなたは、上記の私の名前をクリックして公式ブログから自分軸を目指しましょう♪

精神科医しょうの最近の記事

  • HSPなら「全て」当てはまる4つの共通点とは?当てはまれば繊細さんかも

  • 知らないと怖いうつ病の時に危険な行動の「共通点」とは!?

  • 不安神経症を発症しやすい人の「共通点」と不安をコントロールするための方法について解説

  • メンタルが強い人の特徴から学ぶ「自分の気持ちを伝える」方法とは?

あわせて読みたい記事

  • メンタルが強い人の特徴から学ぶ「自分の気持ちを伝える」方法とは?

    精神科医しょう

  • 連休明け仕事に行きたくないときにやると、気持ちが軽くなること

    9webマガジン mi-mollet

  • 睡眠負債を小銭で返す。俳優・小手伸也さん流の睡眠術

    Tarzan Web

  • 知らないと怖いうつ病の時に危険な行動の「共通点」とは!?

    精神科医しょう

  • 仕事を休むほどではないけど…「なんとなく不調」はほっといたらダメ!体調不良を解消するための生活習慣の整え方

    4FNNプライムオンライン

  • 指示待ちならまだマシ…「指示通りにすらできない新人」を大量につくり出してしまう上司の2パターン

    42プレジデントオンライン

  • 60歳、人生を充実させるために始めたこと。英会話や朝ヨガにハマったきっかけとは?

    9ESSE-online

  • 寝室にスマホを持ち込んではいけない…自律神経の名医が実践するストレスと無縁でいられる6つの習慣

    4プレジデントオンライン

  • 不安神経症を発症しやすい人の「共通点」と不安をコントロールするための方法について解説

    精神科医しょう

  • 92歳の“看護の重鎮”が実践している長生きの習慣5つ…「体からの異変サインに耳を傾ける」

    日刊ゲンダイDIGITAL

  • 【生産性が高まる攻めの休養法】終業後~翌日の始業時までの“時間マネジメント術”

    VOCE

  • 部下から慕われる上司に共通するたった1つの特徴

    10ダイヤモンド・オンライン

  • 「GW後に遅刻や休み増える子」親子で乗り切る方法 生活リズムを戻すための習慣や声掛けとは

    東洋経済オンライン

  • 日常生活で激減している「ねじる」…1分実践するだけで楽にダイエットできる「納得の理由」

    現代ビジネス

  • 5月に自殺者は実際に増えるのか

    西多昌規

  • 「GW明けで体がダル重い…」40代50代の疲れが取れない原因3選

    45歳から変われました

  • 50代からは「捨てられる自分」になる。目からウロコの捨てる技術3つ

    17ESSE-online

  • やっていない人は老けている!40代・50代が毎日を若々しく過ごす朝のルーティン3選

    45歳から変われました

  • やる気が出ない、調子がイマイチなのは「5月病」? 季節の変わり目、知らないうちに蓄積している「隠れストレス」が原因⁉

    1OTONA SALONE

  • 【自分を見失いがちな人の残念な特徴3選】じゃあ、自分を取り戻すにはどうしたらいいの?

    はるママ

  • 小1の壁を「早寝」で乗り越える! 新1年生が早寝スタートのベストタイミングって本当!?

    7with online

  • GWが明けたら次の祝日は7月の海の日…産業医が教える「年間幸福度」を最大に引き上げる有給の賢い取り方

    4プレジデントオンライン

  • 50代ひとり暮らしの「リアルな朝食」。15年同じメニューを食べていて気がついたメリット

    127ESSE-online

  • 【正しい休み方】睡眠だけじゃない!生産性が高まる「攻めの休養法」とは?

    1VOCE

  • 【猫のストレス解消法】猫も人も幸せになれる最高の方法とは?

    Tomo

  • 敏腕コンサルタントのスゴ技「スケール推定」 超高速マシーンのように効率的に仕事をこなす方法

    横山信弘

  • 三流の管理職は「1on1」と「傾聴」が大好物。じゃあ、超一流のリーダーは?

    311ダイヤモンド・オンライン

  • 部下の90%が動く、今日からできる「話し方改革」 部下のタイプに合った従いやすい指示の出し方

    1東洋経済オンライン

  • 5月にリスク【5月病】とは?睡眠に関係?対策はある? 医師が解説

    LASISA

  • 120kgから55kgになり人生が一変!体型、体調、メンタルまで整った-65kgダイエットの中身

    277クックパッドニュース

  • 【解決!】認知症になりやすい人の「夜」のワースト習慣

    2ダイヤモンド・オンライン

  • 「あの人と一緒に働きたいと言われる人」がやっている1つの習慣

    ダイヤモンド・オンライン

  • 自分を見るけど見過ぎない:緊張せずあがらず、人生楽しく生きるための自己意識の心理学

    碓井真史

  • 「くっさ!」臭くて嫌われる40代50代のオジサンのニオイの原因3選

    45歳から変われました

  • 現代社会に増えている笑顔うつとは?HSPとの関係や対処法について

    精神科医しょう

  • 「GWは自宅で…」という人は必見!温泉好きが家で実践する快眠入浴法

    高橋一喜

  • 【40歳から始める脳が若返る生活習慣】自分が24歳前後の時に流行していた音楽を聴くと脳が喜ぶ

    8OurAge

  • 環境変化で心身に不調…GW明けは『五月病』に注意 大人だけでなく子供も 専門家「3日間は注意が必要」

    東海テレビ