【以下ニュースソース引用】

メンタルが強い人に共通する考え方と自信を持つための工夫について解説

精神科医しょう    精神科医/メンタルドクター

 

 

 

こんにちは、精神科医しょうです。

 

メンタルが強い人の特徴として「自分軸」で生きている傾向があります。

 

自分軸で生きることは、自分らしく生きるために必要なものであり、何より自己肯定感を高めることができます。

 

自分軸を持って過ごしていると「人づきあいであまり悩まない」「自分の意見を言える」「他人の評価を気にしない」「自分のことを大切に思える」などのメリットがあります。

 

メンタルが強い人は、自分軸を保つことで上手にメンタルのバランスを取りながら、自分が過ごしやすい環境を作り出していると言えるのではないでしょうか。

 

では、自分にとって過ごしやすい環境を作るには、どのような工夫が必要なのでしょうか?

 

今回はメンタルが強い人に共通する考え方の工夫について、考えてみたいと思います。

 

メンタルが強い人ならこう考える!?

 

メンタルが強い人が普段から考えている考え方の転換について考えてみたいと思います。

 

日常生活の中で、私たちが良かれと考えてやっていることが、もしかしたらメンタルを弱いものにしている可能性があるかもしれません。

 

メンタルが強い人なら、精神力を保つためにどう考え行動しているのでしょうか?

 

・嫉妬をプラスのエネルギーに変える

 

人に対してうらやましいという気持ちを持つことは、誰にでもあることです。

 

会社の営業成績や恋人の有無、所有物など、時には妬みの感情が生じることもあるかもしれません。

 

人は「自分にないもの」を求め、焦燥感に駆られたり恐怖を感じたりする傾向があり、「自信のなさ」の表れだと言えるのではないでしょうか。

 

一見すると「嫉妬」「妬み」といった感情は、マイナス要素が多いように感じますが、実はそうでもありません。

 

メンタルが強い人の場合は、自信のなさを認めた上で、プラスの気持ちに変えて行動に移すことを目指しています。

 

たとえば自分の容姿を変えることは難しいですが、自分に似合うファッションを勉強し、取り入れる、営業成績に伸び悩んでいるのであれば、嫉妬のエネルギーを競争心に変えるなど、頑張るためのモチベーションに繋げることも可能です。

 

・まずは何かに手をつけてみる

 

目標がなかなか見つからない、失敗がこわい…などと一歩前へ進む努力を怠ってしまうことはありませんか?

 

「自分のすべきことは、もっと他にあるハズだ」と頭の中で考えているだけで、行動に移していないなら、何も得られていませんよね。

 

メンタルが強い人は、思い立ったらまずは何かに手をつけてみるという勇気を持っています。

 

もちろん、失敗をすることがあるかと思いますが、やってみることで自分の向き、不向きを理解し自分自身を知るてがかりをつかんでいると言えます。

 

そうすることで、目標や本当にやりたいことを見つけやすくなり、自分に合った環境を作る手がかりを得ていると言えるでしょう。

 

・一つにこだわらない

 

私たちは勉強だけ!仕事だけ!恋愛だけ!と、一つに突き詰めすぎることがあります。

 

しかし、勉強だけでも仕事だけでもよくありませんし、恋愛だけでもよくありませんよね。

 

つまり、自分の価値を確かめられる場は複数あった方が良いと言えるでしょう。

 

複数の場を持つことは、一つの場に依存せず、固執や執着といった苦しい感情を持たずに済むことにつながります。

 

メンタルが強い人は、あちこちで少しずつ、そこそこの成果を得て、自己肯定感を高めていると言えます。

 

そうすることで、「何としてもここで自己実現しなければ!」といったような強迫観念を持つことはなくなります。

 

メンタルが強い人のように「自信」を持つには?

 

メンタルが強い人の共通点として、常に「自信を持っている」ように感じることはありませんか?

 

メンタルが強い人の考え方としては、「自信は自分で作っていくもの」とする傾向が見受けられます。

 

誰にでもコンプレックスや短所からくる自信のなさは、あるものかと思いますが、ほとんどは自分自身の勝手な思い込みであり、そこに執着してしまいがちです。

 

そのような自分の歪んだ心に気づいたら、取り除く習慣をつけることで「自信」を持ちやすくなるかと思います。

 

・マイナスの経験をした時こそ、前向きな気持ちを持つ

 

心中、ひそかに期待していたことがかなわなかった時「やっぱり評価されなかったんだ」などと、自信を失ってしまうことはありますよね。

 

しかし、そんな時こそ多少強引にでも自信を持つようにしてみましょう。

 

「もっと適した仕事があるハズ」「ふさわしい相手がいるハズ」と気持ちを切り替えた方が、ずっと良い結果につながります。

 

・思い込みを放置しない

 

思い込み、つまり心の歪みは気がついたら自分で正していくしかありません。

 

「自分はダメだ」という思いが浮かびそうになったら「ちがう!」と強く思うようにしましょう。

 

あきらめずに、繰り返すことで気がつくと、歪みは改善されてくるハズです。

 

まとめ

 

今回はメンタルが強い人ならどう考えるか?と、自信を持つための工夫について触れてみました。

 

ちょっとした工夫だけで、意外なほど精神状態は安定するものです。

 

歪みを正し、自分の過ごしやすい環境を整えていきましょう。

 

私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。

 

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あなたが「自分軸で気楽に生きられるようになる」ことを応援しています♪

 

記事に関する報告

精神科医しょう  

 

精神科医/メンタルドクター

 

HSP気質とメンタルヘルスについて発信している精神科医。精神科外来で診療を行い大学で研究も行っている。instagramのフォロワー7万人以上。著書:頑張り屋さんのための心が晴れる本(KADOKAWA)、新刊:精神科医が教える笑顔うつから抜け出す方法(2023年8月16日発売)。私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?「他人の顔色ばかりみてクタクタ」「自分の意思で生きられない」「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」こんな他人軸の悩みでクタクタなあなたは、上記の私の名前をクリックして公式ブログから自分軸を目指しましょう♪

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