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【精神科医が指南】怒りが収まらないのはなぜ? 根深い怒りが消える「1つの解決法」

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ダイヤモンド・オンライン

Photo: Adobe Stock

 

 誰しも悩みや不安は尽きない。

 

寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。

 

そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。

 

ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。

 

心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる!

 

 ※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

 

 ● なぜ怒りがしずまらないのか? 

 

 今日は、怒りをしずめる方法についてお話したいと思います。

 

  怒りをコントロールする「アンガーマネジメント」の専門家によれば、心のなかで6つ数えるうちに、たいていの怒りは収まるとか。

 

  この「6秒ルール」にのっとって、怒りを感じたときには、ちょっと間を置くことが基本になるでしょう。 

 

● 時が解決しない怒りもある

 

  しかし、ただ時が過ぎるのを待つだけでは、不十分な場合もあります。

 

  怒りには、瞬発的な一時的な怒りと、本質的な根深い怒りがあります。

 

  本質的な根深い怒りとは、理不尽や不正義に対する怒りです。

 

このような場合、時が過ぎるのを待つだけでは解決しにくいです。

 

 ● 怒りをおさめるコツ

 

  本質的な怒りに対しては、自分なりの解決策を考えて行動することが重要です。

 

  その際に大切なのは、やはり「自分軸」をもって、自分自身がどうしたら納得できるかを考え、落としどころを見つけることです。

 

  怒りの矛先である相手に問題点を伝えることや、対応を求めることも、場合によっては必要です。

 

 ● 出口を探る 

 

 相手にアプローチしても、問題が解決されないのであれば、また別の方法で対処するか、関わるのを一切やめるか、出口を見つけることで、過去の怒りを乗り越えることができます。

 

  ただ時が過ぎるのを待つだけでなく、自分の納得いく解決策を見つけ、行動することが怒りを沈めるために必要な場合もありますから、一度立ち止まって考えてみてください。

 

  ※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

 

精神科医 Tomy

 

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