【以下ニュースソース引用】

たった20日間でIQがアップする習い事は?「文武両道」にはエビデンスがあった!

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ダイヤモンド・オンライン

写真はイメージです Photo:PIXTA

 

 「“文武両道”にはエビデンスがある」。

 

そう語るのは、日米で学習塾を経営し25年間で延べ5000名以上のバイリンガルを育成しているTLC for Kids代表の船津徹氏。

 

「こんなにも具体的で内容が詰まっているものは初めて!」「目からウロコ」と子育て世代に話題の新刊『「強み」を生み出す育て方』の中から、25年間の塾経営でたどり着いた【IQアップの最短ルート】をお届けする。

 

  【画像】わが子にピッタリの習い事は?全25タイプ!最強の習い事チャート

 

● 音楽のレッスン→たった20日間でIQがアップ!

 

  アメリカのArchives of Pediatrics & Adolescent Medicine Physical Activity and Performance at Schoolが1990年から2010年に「スポーツと学業に関する14の調査の信ぴょう性」を調査した結果、スポーツ活動に参加することは学業成績に良い影響を与えることが確認されました。 

 

 また、トロント大学のグレン・シュレンバーグ教授が2004年に行った「音楽がIQに与える影響」の研究で、音楽を習った生徒は、習わない生徒よりもIQが高くなることがわかりました。

 

同じくトロント大学のシルベイン・モレノ准教授が2011年に行った調査では、音楽のレッスンを受けた生徒は、たった20日間でIQが高まることがわかりました。

 

  スポーツや音楽だけではありません。

 

アメリカの大学進学適性試験を実施するカレッジボードが行った調査で、演劇経験がある生徒は、未経験者に比べて国語のテストスコアが平均で65ポイント高く、算数のテストスコアが平均で34ポイント高いことがわかっています。

 

  このように「習い事などの勉強以外の活動」と「勉強」を両立する“文武両道”にはエビデンスがあります。

 

習い事と勉強の「両立」はIQアップの最短ルートといえるのです。

 

  アメリカの大学入試は「AO入試」が一般的ですが、難関大学ほど、学業と課外活動(スポーツや音楽など)を両立してきた生徒を重視します。

 

勉強ができるだけでなく、スポーツや芸術への造詣が深いこと、「人間の総合的な魅力」が高いことを求める時代がやって来たのです。

 

  日本でも文武両道が注目されてきています。

 

神奈川県の湘南高校、埼玉県の浦和高校、東京都の西高校などの公立学校、武蔵、本郷、渋谷教育学園、東大寺学園などの私立中高一貫校は文武両道を目指す進学校です。

 

  これらの学校は部活動に力を入れることで生徒の人間力アップを実践し、日本のトップ大学はもちろん、海外大学への進学者も多数輩出しています。

 

 ● 子育て成功のカギは「強み育て」にある

 

  子どもが社会の変化に翻弄されずに、自分らしく幸せに生きていくには、失敗や挫折に負けない「たくましさ」を確立しなければなりません。

 

一生ものの武器になるたくましさですが、どのように育てれば良いのでしょうか? 

 

 たくましさが育つ要因は、家柄、血筋、遺伝ではありません。

 

もちろん親の学歴や職業も無関係です。「子どもの潜在的な強みを引き出すこと」でたくましさは育つと断言できます。

 

  つまり、子育てで最優先すべきは「強み育て」なのです。

 

強みは、音楽でもスポーツでも勉強でも、なんでもいいのですが、習い事は強みを育てる最高のチャンスになります!

 

だから習い事選びは「子育て成功」に直結するのです。

 

  そこで「わが子にピッタリの習い事を詳しく知りたい!」という方のために、著書『「強み」を生み出す育て方』ではオリジナル診断を掲載しています。

 

気質×才能の25タイプ別診断で「わが子にピッタリの習い事」がカンタンにわかります!

 

船津 徹

 

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