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【精神科医が教える】出世競争はくだらない? 視野を広げて人生を楽しむたった1ミリの差

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ダイヤモンド・オンライン

Photo: Adobe Stock

 

 誰しも悩みや不安は尽きない。

 

寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。

 

そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。

 

ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。

 

心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる。

 

“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる! 

 

※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

 

 ● 出世競争はくだらない?

 

  最近はあまり行われていないかもしれませんが、まだまだ存在する出世競争。

 

同期のなかで誰かが一足先に昇進したりすると、自分が出遅れたことに劣等感を抱くこともあるでしょう。

 

  そんな出世競争はくだらないものだと感じます。

 

なぜなら出世とは相対的なものであり、他人との比較によって成り立つものだからです。

 

 ● 出世競争は他人との比較論

 

  医師の世界でも同じようなことがあります。

 

  大学の医学部や歯学部の附属病院における医師の集団のことを医局といいますが、そこで同期の医師が昇進していくなか、焦りや不満を感じる人もいます。

 

  出世しようと頑張り、成果を上げることは、決して悪いことではありません。

 

しかし、他人と比べて悔しさや不満を感じるのは、避けたほうがいいことです。

 

 ● 組織内の狭い価値観 に縛られない

 

  出世とは、あくまで組織内に限られた話であり、組織外では関係のない話です。

 

また、出世というのは組織内での評価であり、その評価基準は人によって、組織によって異なります。

 

  つまり、組織の外に一歩出てみれば、その組織の出世競争や評価基準は関係なくなるのです。

 

  たかが出世、されど出世とはいうものの、結局は組織内の狭い価値観にすぎないことを理解し、それに精神を縛られることはないのです。

 

 ● 新たな道を模索してもいい?

 

  なかなか出世できなくても、それが外の世界で認められていないというわけではありません。

 

お客さんや患者さん、家庭で十分に認められることだってあるでしょう。

 

  一生懸命に仕事をしても、その組織内での評価が得られないと感じる場合、ほかの組織や独立して新たな道を模索するほうが、じつはよかったりするかもしれません。

 

  アテクシ自身もそうですが、組織外では自分のやり方で仕事を進め、納得のいく形で生きていくことだってあるのです。

 

 ● 広い視野で人生を楽しむ

 

  出世争いに縛られず、最終的には自分のやり方で仕事を進め、楽しく充実した人生を築くことが大切です。

 

  他人との比較論である出世にこだわりすぎず、広い視野で人生を楽しんでいきましょう。

 

  ※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

 

精神科医 Tomy

 

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