【以下ニュースソース引用】

空気を読める人がやらない『5つのこと』について解説!

精神科医しょう    精神科医/メンタルドクター

 

 

 

こんにちは、精神科医しょうです。

 

みなさんは会話のときに、「空気を読む」ことを意識していますか?

 

「空気を読む」とは、周りの状況に応じて適切な言動ができることを言います。

 

良好な人間関係を築くためには、ある程度周囲の空気を読むことが大切です。

 

空気を読める人は、普段どのようなことに気をつけているのでしょうか?

 

今回の記事では、空気を読める人がやらない5つのこと、空気を読めるようになりたい人へのアドバイスを紹介します。

 

空気を読める人とは?

 

空気を読める人とは、相手の発言や顔色から意図を読み取って、相手の期待に沿った言動を取れる人のことを言います。

 

空気を読める人の主な特徴について、下記で紹介します。

 

・表情や発言、仕草などから相手の感情を察することができる

 

・適切なタイミングでその場にあった発言をすることができる

 

・状況に合わせて臨機応変に行動できる

 

・集団であっても周囲の人と足並みを揃えることができる

 

・観察力があり人が求めていることに気付ける

 

・言葉の裏を読むことが得意

 

空気を読める人とは上に挙げた通り、状況に応じて柔軟な対応ができる人のことを指します。

 

また、相手が何を求めているのかを察することが得意なため、周りへの気遣いができる一面もあります。

 

空気を読むことは必要?

空気を読む能力は、必ずしも必要ではありません。

 

しかし、仕事や人間関係において、相手の発言の意図を読み取り察する能力が必要になってくる場面はたくさんあります。

 

特に日本人ははっきりと言葉に出したり、表情に出したりすることが苦手なので、「言わなくても察してほしい」という気持ちが強くなりがちです。

 

言いづらいことを察して、それにふさわしい行動を取ることが思いやりだと思う人も多いのではないでしょうか。

 

社会生活を営む上で、ある程度「空気を読む」能力を身につけておくことは、自分自身にとって大きなメリットになるでしょう。

 

空気を読める人がやらない5つのこと

空気を読みすぎる

空気を読める人は、「空気を読みすぎる」ことをしません。

 

なぜなら、過剰に空気を読むことは、周囲から見ると「八方美人な人」「人に合わせてばかりで主体性のない人」だと思われてしまう可能性があるからです。

 

空気を読みすぎてしまった結果、空回りして相手から不信感をもたれてしまう恐れもあります。

 

また、空気を読みすぎると自分自身が気疲れしてしまったり、都合の良い人になってしまうので、それを避けるために過剰に空気を読みすぎることをしない傾向があります。

 

他人に共感しない

空気を読めない人は、自分目線で物事を考える傾向が強く、他人の話に共感することが苦手です。

 

また、他人の喜怒哀楽を汲み取って共感することが難しく、見当違いな発言をしてしまうことがあります。

 

「自分ならこうするのに」という気持ちが先行して、相手に寄り添うような発言ができず、周囲からすると「この人は空気が読めない」と思われてしまう恐れがあります。

 

一方、空気を読める人は他人の感情に敏感で表情や声色、目線などからある程度気持ちを察知することができるため、共感力の高い人が多いです。

 

話を最後まで聞かない

空気を読めない人は、話を最後まで聞くことが苦手な人が多いです。

 

相手が話している最中も上の空で「自分はどんな話をしようかな」と考えているため、変なタイミングで話の腰を折ってしまったり、適切な反応を返すことができないのです。

 

一方で、空気を読める人は相手の話を最後まで聞くことを無意識に行っています。

 

きちんと相手が話し終えるのを待ってから発言するため、自然な会話が成立します。

 

話の内容にも耳を傾けているので、会話が噛み合わないこともありません。

 

聞いてもいないことを喋りすぎる

場の空気を読めない人は会話の流れを掴むのも下手なので、ついつい自分の話ばかりを持ち出してマシンガントークしてしまう傾向があります。

 

周囲からは、「今そんな話してないんだけどな」と思われることもあるかもしれません。

 

しかし、空気を読める人は、会話のキャッチボールが上手い人が多く、聞いてもいないことを喋りすぎることはありません。

 

周囲を観察して、今どんな話題で盛り上がっているのかを把握し、話に入るタイミングを掴むのが上手な人が多いです。

 

場にそぐわない発言をする

空気を読めない人は、会話が盛り上がっているところに水を差したような発言をしてしまったり、うっかり口を滑らせて失言してしまうなど、場にそぐわない発言をすることが多いです。

 

気をつけているはずなのに、気づいたら場の空気が凍っていたという人もいるのではないでしょうか。

 

一方で空気を読める人は、場の雰囲気や会話の流れをしっかり理解しているので、ベストなタイミングで適切な発言をすることができます。

 

言わなくても良いことが何なのかをわかっているため、相手を不快にさせることはありません。

 

空気を読めるようになりたい人へ

場の空気を凍らせてしまったり、自分が発言するたびに微妙な反応をされてしまうなど、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

 

空気を読めるようになるには、コミュニケーションを取る際にいくつかのことを意識しなければなりません。

 

・相手の話に集中する

 

・相手の話が終わるまで発言を控える

 

・表情や目線、仕草などを観察する

 

・目の前の相手が何を考えているのかイメージする

 

・相手が怒っているのか、悲しんでいるのかなど感情を想像する

 

・他人との距離感を大切にする

 

・思ったことをすぐに口にしないで一度考えてみる

 

まずは相手の話に集中し、表情をよく観察することから始めてみると良いかもしれません。

 

すぐには難しいかもしれませんが、意識することで少しずつ空気を読めるようになるでしょう。

 

まとめ

 

今回は空気を読める人がやらない5つのこと、空気を読めるようになりたい人へのアドバイスについて紹介しました。

 

上司や友人から「空気が読めてない」と指摘されて、落ち込んでいる人もいるかと思います。

 

空気を読むことが苦手で悩んでいる人は、イメージトレーニングや相手の話に集中することで、少しずつスムーズなコミュニケーションが取れるようになるでしょう。

 

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精神科医しょう  

 

精神科医/メンタルドクター

 

HSP気質とメンタルヘルスについて発信している精神科医。精神科外来で診療を行い大学で研究も行っている。instagramのフォロワー7万人以上。著書:頑張り屋さんのための心が晴れる本(KADOKAWA)、新刊:精神科医が教える笑顔うつから抜け出す方法(2023年8月16日発売)。私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?「他人の顔色ばかりみてクタクタ」「自分の意思で生きられない」「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」こんな他人軸の悩みでクタクタなあなたは、上記の私の名前をクリックして公式ブログから自分軸を目指しましょう♪

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