【以下ニュースソース引用】

風邪が治らない時は自律神経不調のサイン?HSPさんが冬に気をつけたい3つのこと

精神科医しょう    精神科医/メンタルドクター

 

 

 

こんにちは、精神科医しょうです。

 

HSPさんは生まれつき繊細で、刺激に弱いという気質から自律神経失調症に悩む方も多いのではないでしょうか。

 

自身の体の異変に気付きやすい傾向もあるため、すぐに治療を受けるなど早めの対策を取ることで、重症化を避けることができている場合もあります。

 

HSP気質の敏感さを活かして危機管理能力が優れていて、その長所を活かすことができれば、心身ともに充実した毎日を過ごすことができるかもしれません。

 

今回は、寒い冬を乗り越えるためにHSPさんが健康で気を付けたいことと、自律神経の不調サインについて解説したいと思います。

 

冬に自律神経が乱れるとどんな症状が表れる?

 

夏と同様に冬も、日中の寒暖差や室内と室外の温度差に体が悲鳴をあげてしまうことがあります。

 

暖房が効いた室内から、急に寒い室外へ出ると自律神経の調整が上手くいかず、体調不良に陥ることもしばしば…。

 

では、自律神経が乱れるとどのような症状が表れるのでしょうか?

 

・食欲不振

 

どちらかと言うと、夏よりも冬の方が食欲不振に陥る傾向は低いかと思うのですが、自律神経が乱れると食欲がわかず免疫力が衰え、感染症にかかりやすくなってしまいます。

 

・疲れが取れない

 

十分な睡眠時間を確保しているにも関わらず、慢性的に疲労を感じている状態が続きます。

 

・頭痛や肩こり

 

目の奥がズキズキと痛む、天候が崩れる前に必ず頭痛がくる、肩こりがひどく治らないなど、生活に支障をきたしてしまうこともあります。

 

・消化器症状

 

下痢や便秘を繰り返すなど、不快な症状が続いている場合は自律神経が乱れている可能性があります。

 

体が冷えて症状が出ていることも考えられますので、まずは体を冷やさないよう服装や食事を見直してみましょう。

 

自律神経が乱れた時に気を付けたいこととは?

自律神経の乱れを感じた時は、早めの対策を取ることが大切です。

 

では、悪化させないためにはどういったことに気を付けたらいいのでしょうか?

 

①とにかく休む

 

体を冷やさないよう、部屋の温度調整や布団を増やすなどあたたかくして眠るようにしましょう。

 

適度な室内の温度と湿度は、温度:21~24度、湿度60%前後だとされています。

 

部屋に温湿度計を設置して健康管理をしてみるのも良いかもしれませんね!

 

②しっかり食べて栄養をとる

 

自律神経失調症にならないためにも、普段から規則正しい生活習慣を身に付けましょう!

 

特に冬場は風邪予防のためにもビタミンCの摂取がオススメです。

 

ビタミンCは皮膚や粘膜の健康維持を助け、抗酸化作用がある栄養素ですが、体の中で作れないため食べ物や飲み物から摂取する必要があります。

 

ビタミンCを摂取するために、日頃からビタミン剤やサプリメントに頼っている方も多いかと思いますが、バランスの良い食事をとるためにも、野菜やくだものなどの食品から摂取することをオススメします。

 

③適度な運動を心がける

 

寒い時は、ついつい家でダラダラと過ごしてしまいがちになりますよね。

 

しかし、できれば外へ出て軽い散歩やジョギングをする方が健康的でしょう。

 

どうしても外へ出るのが億劫に感じる時は、軽いストレッチをして体をほぐすようにすると良いですね!

 

運動をしていなければ、血流が悪くなり放置していると自律神経系の諸症状が表れることがあります。

 

体のためにも、できれば軽い運動は欠かさないようにしてくださいね。

 

自分で対策を試みたものの、症状が改善されない場合は、自力で治すことが困難な状態に陥っている可能性がありますので、早めに医療機関を受診し、治療を受けるようにしましょう!

 

風邪がなかなか治らない時は自律神経不調のサイン?

 

寒い時期にうっかり風邪を引いてしまった…という経験は誰にでもありますよね。

 

HSPさんは風邪を引くと、複数の箇所に不快な症状を感じ、しんどい思いをしてしまう…ということもしばしば。

 

風邪の引き始めから終わりまで、ずっとつらい症状を感じ続けるため、気力も体力も消耗してしまいます。

 

ひどかった症状が改善した後も、別の症状が出でて、完全に治りきったと感じるまで、かなり時間がかかるということもあるのではないでしょうか。

 

風邪がこじれてしまう原因は、体の免疫力が弱まっているため、日頃の疲労やストレスで自律神経が乱れているため、他の病気を併発しているためなど、複数混在していることが考えられます。

 

風邪を治す特効薬は、残念ながらありませんので、引き起こされた症状を和らげる薬を飲みながら、自分の免疫力で治すしかありません。

 

風邪を引いた時は、まずは自律神経のバランスを整えることを念頭に入れ、体を休ませるようにしましょう。

 

まとめ

 

今回はHSPさんの視点で、自律神経の乱れについての不調サインと気を付けたいポイントについて考えてみました。

 

これからますます寒さが厳しくなりますが、今回紹介した内容を参考に、風邪を引かないよう、自律神経のバランスを整え免疫力を高める工夫をしましょう!

 

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記事に関する報告

精神科医しょう  

 

精神科医/メンタルドクター

 

HSP気質とメンタルヘルスについて発信している精神科医。精神科外来で診療を行い大学で研究も行っている。instagramのフォロワー7万人以上。著書:頑張り屋さんのための心が晴れる本(KADOKAWA)、新刊:精神科医が教える笑顔うつから抜け出す方法(2023年8月16日発売)。私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?「他人の顔色ばかりみてクタクタ」「自分の意思で生きられない」「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」こんな他人軸の悩みでクタクタなあなたは、上記の私の名前をクリックして公式ブログから自分軸を目指しましょう♪

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