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【メンタルダウンから復活した元自衛官が語る】「眠れない悪循環」を断ち切る2つの心がけとは?

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ダイヤモンド・オンライン

Photo: Adobe Stock

 

まもなくお盆。7月は記録的な猛暑で、8月も寝苦しい夜が続いている。

 

寝つきが悪い、寝ようとするといろいろ考えてしまって眠れない、という人におすすめなのが『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』(大嶋信頼著)。

 

この本では、心理学的なアプローチによって、読むだけで眠くなるメソッドや眠りをうまく活用する方法を紹介。

 

眠れるようになるだけでなく、仕事や人間関係もスムーズになるなど、思わぬ効果も得られる1冊だ。

 

本書について、『メンタルダウンで地獄を見た元エリート幹部自衛官が語る この世を生き抜く最強の技術』 著者でSNSフォロワー16万人超えのわびさんも、「よく眠れる&眠った後に自信がつく本」とおすすめする。

 

メンタルの不調で一時期不眠に悩まされていたわびさん。

 

今回は本書の発売を記念して、わびさんに「眠り」に関するエピソードを聞いてみた。(構成:林えり)

 

● 後悔や不安がエンドレスに襲ってくる

 

  昔、私が上司からパワハラを受けていたときは「どうしてこうなったんだろう……」とか「今後どうなるのかな……」といった後悔や不安がグルグル巡っていました。

 

  そして、布団のなかで考える後悔や不安は、これらを遮断するものがほとんどないので、どんどんと大きくなってしまいます。

 

  そのような状態の連続で、ほとんど眠れない日が続きました。

 

  眠れなくなると、まともな思考ができなくなり、仕事でもミスが多くなって、上司からのパワハラが加速するという悪循環に陥り、地獄が深くなっていきます。

 

  以上は私が眠れなくなったエピソードですが、「後悔や不安を考えすぎて眠れなくなり、悪循環に陥っていく」ということはよくある話だと思います。

 

  このような考えすぎて眠れないときは「初動」がとても大事になります。

 

  なるべく早い段階で後悔や不安がグルグルを断ち切ることです。

 

 ● 眠るためにやるべき2つのこと

 

  私は初動で失敗して、最悪の結果になってしまいましたが、今、冷静になって考えてみると次のことをやったほうが良かったと思っています。

 

  1「無理やりでもいいから眠る」と決める

 

  私の経験上、無理やりにでもいいから眠ることが大切です。

 

 眠れない日が1日、2日だけならなんとかなるかもしれませんが、眠れない日が続くとまともな思考を失ってしまいます。

 

  「眠れなくてもいいや」ではなく、どうにか眠れるようにする。

 

  昼間によく運動する、カフェインを取りすぎない、眠る前のスマホをやめる、など日常的に睡眠に良いと言われることを片っ端から試してみる。

 

  日常で自分にできることを試しても眠れないときは、早めに医療を頼るのもいいと思います。

 

  2 根本的な課題を解決する 

 

 少しでも眠れて、思考が整理できたら、根本的な課題を解決しましょう。

 

  どんな後悔や不安にも「発信源」があります。

 

  その発信源を取り除くことが一番大事です。

 

  私の場合、パワハラに悩んでいた時期に、しかるべきところに相談する、異動や転職をするなどして環境を変える、思い切って反撃するという選択肢もあったかもしれません。

 

  根本的な課題を解決しないと、ずっと後悔や不安と付き合うことになります。

 

  まずは、自分の悩みはなんなのか、その発信源を特定するようにしてみましょう。

 

 ● 「心が疲れている人ほど読むといい本」

 

  どうやって課題を解決すればいいかわからない、後悔や不安などのグルグル思考をとにかく止めたい人は『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』がおすすめです。

 

  『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』が手元に届いたとき、机で読み始めたのですが、章によっては読めば読むほど眠くなってきます。

 

  仕事の合間や何か予定がある前に読むと危険です

 

 寝床の近くに置いて、ぐっすり眠っても良いときに読んでください。

 

 とてもやさしくて親しみやすい内容なので、少し心が疲れているときにも読んでみるといいかもしれません

 

  不安や無気力、人間関係などで悩んでいる人には「確かにそうだよね……」と共感できる内容も多いので、嫌なことがグルグル巡る状態を緩和させてくれると思います。

 

わび

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