【以下ニュースソース引用】

「項」ってなんて読む? なんと(いただき)ではないのです!

  • 2022.10.27

「項」と書いて、なんと読むか分かりますか? 

 

なんと(いただき)ではないのです! さあ、なんと読むでしょう?

「項」読み方のヒントは?

ヒントは全体で3文字、「〇〇〇」となります。

 

 体のある部分の名前ですが、あまりしょっちゅう耳にするわけでもない部分かなと思います。

 

何か思い当たるものはあるでしょうか?

「項」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の一文字目は「う」です。

 

 体の場所としては上半身です。

 

その部分は男性にもあるのですが、 どちらかというと女性の場合に使うことが多いです。

 

 女性的で魅力的な部分、といった印象が一般的だと思われます。

 

 これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

「項」の読み方、正解は・・・

イメージ

 

正解は・・・

 

「うなじ」

 

です!

 

うなじは首の後ろの部分で、えりくびやくびすじ、などと同様の言葉ですね。

 

 「うな」自体に頭という意味があり、そのしり(後ろ側)からうなじとなった と言われています。

 

 「うなずく」が同様に頭に関する言葉なのも納得ですね。

 

 うなじが女性の魅力的な部分の象徴となったのは、江戸時代に儒教の影響を受けたことに よるものだとか。

 

当時は女性が肌を露出することを避けるため、胸やお尻は帯で隠していたそうです。 

 

代わりに眉とうなじが数少ない女性の露出部分として、お化粧や後れ毛などで色気を感じさせる 部分となっていったようです。