キッチン専門お片付け
４才７才 フリーランスママ
Hapi Link 上野巴絵です
当日のこと
7月3日（日）
１４：００～１５：００
みんなが家にいない
1時間の間でした。
最初にみつけたのは私。
寝たきりだった半年間
介護が大変なんだ
夜泣きが大変なんだよね
なんて言いながらも
一緒に過ごしてきて
いつものように
ベッドで寝ている様に見えたけど
様子がおかしいなって思ったら
舌が真っ青になっていて
息もしてない、ぐったりしているんです
これって・・・え
まだ病院行けば、助かるよね？！
そらーーーーぁぁぁぁぁ
そらーーーそら！そら！
そら！ーーーああああ
かかりつけの病院に電話しても
全然繋がらなくて
そのときはパニックで
「日曜日だから繋がらないのか」
と思ったんだけど
今このブログを書いてて思った
「年中無休だし、日曜日の１５：００やってるよね、なんでだったんだろう？？」
家には私だけで
泣き叫んでいました。
元気だったころ
だって、
当日の朝まで変わった様子もなく
ご飯も食べて、お水も飲んで
おしっこもうんちもして
朝ごはんのパンを一緒につまみぐいして
行ってきますってでかけたの。
いつものように寝てるだけに見える姿だったよ。
「なんで1人の時に死んじゃったの」
「最後はどんな様子だったの」
「朝、吠えててうるさいーなんて言わなきゃよかった」
「もっと抱っこしてあげればよかった」
「もっと優しい言葉をかけてあげればよかった」
そらの最期を確認したい
なんで？なんで？なんで？
亡くなってすぐは
こんなことばかり考えていました
私も家族も
「出かけなければ」「早くかえってくればよかった」
そんな後悔やたらればを言いながら
でも、『できることはやったよね』
って言ってみるの。
ペットには、無限に尽くせるとおもうけど
自分の生活がある中で、
自分の生活を犠牲にしてまで
そらに尽くすのは、
そらが喜ばないと思うから。
息子がそら触って寝てるとき
そして、だんだん
「働き方を変えて、家で仕事ができてよかった」
「そらのおかげで、外に出たりリフレッシュしながら仕事ができた」
「あのとき、こういう選択をしてよかった」
と思えるようになって
また後悔をくりかえして
受け入れられるようになってきました
まだまだ思い出したら泣いちゃうし
夢で、そらが生き返る夢もみたよ
ペットの火葬
私の泣き叫ぶ声が落ち着いて
夕方になり・・・
葬儀の話をはじめて
翌日の夜に火葬しました。
1日だけ、家にいてくれてよかったと思う
ゆっくり最後のお別れができたから。
ペットの火葬にビックリしたんだけど
火葬車がきてくれて自宅でできたんです
匂いも煙も全くないの
ビックリだね
火葬の間90分ほど
簡単なおつまみと、お酒を用意して
愛犬たちの思い出話をして
楽しい時間をすごしました
そらの最期の最期まで
お家で過ごせてよかったね。
死のタイミング
亡くなった時期にも
なにか意味があるような気がしてね
戸建に引っ越しをして、
生活もおちついてきたころだったし。
私と母の関係が良くなかったときがあったけど
亡くなる1週間前に、少し和解できて
そらにも久しぶりにあった父と母。
それを見守ってくれたのかな。
なにより、今の私のこと、仕事のこと
今は片付けのアドバイザーとして
好きな事を仕事にできるようになって
1年半がたったところです。
いろんな講座をやってきたよね
片付け・ダイエット・タイ料理・思考・時間の使い方・夫婦関係
オンラインと訪問でも
片付けサポートをしてきたよ
自分の仕事以外にも
片付けの会社と契約して委託もうけているよ。
地域のイベントにもよく出させてもらって
取材をうけたり、ラジオに出演したり
9月には、働き方を変えてきた女性のロールモデルとして
地域でビジネス講座をすることになっているよ
すごく勇気がいったけど
パートをやめてフリーランスになったね
自分のための時間としては
タイ料理のレッスンにも通っていて
タイ料理レストランの手伝いもしているよ
いろんな場所でお仕事させてもらっているんだ
いそがしいね（笑）
少し前より安定している働き方になってるよ
子ども達のお迎えは、
4時には行くようにしているし
習い事や、外遊びも、できているよ
学童もあまりいかず、宿題を見てあげる時間も
まぁとれてるかな
好きな事を仕事にするのは大変
だけど
理想の働き方に、近づいている
って、すごく感じるの
そらは、私が頑張ってきた2年間を
ずっと見ててくれたんだよね
ワンワン吠えるときは
たぶん私が大変だった時
「ちょっと外にでて休もうよ」
そんなメッセージだったんじゃないかな
そらの火葬の日も
家にお客様がいらしてて
そらと一緒にいながら
好きな事が仕事にできてる私を
見てもらえて、いい報告ができました
そらと過ごした12年で
こんなにも人生の転機があったのかと思うと
自分でも驚きますね
- 社会人になりたての私
- 結婚した私
- 2人の子どもを出産した私
- 引っ越し3回、ついてきてくれたね
- フリーランスになった私
ずっと見守ってくれてありがとう
そら、ずっとだいすきだよ
100名以上の方が受け取ってくれた
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