最近の自分のピアノ練習について~
ちょこっと書いておこうかなと思います🎹
やっぱりショパンを弾きたくて
バラード3番
ノクターン5番
ワルツ7番
今はこの3曲に集中して取り組んでいます。
バラード3番は学生時代の試験や発表会などでも何度も弾いて、でも上手く弾けないことも多くて…
だんだん練習に嫌気がさして…
もうこの曲は一生弾かなくてもいいやー
そんな気持ちになっていました。
それから27年間?全く1小節も1ミリも弾かなかったんですよ 笑
それが不思議なことに今年に入ってからなんとなくまた弾いてみようかな、と思い立ち…
いくつか拝読しているピアノブログからいい影響を受けました
数ヶ月前にちょっと弾き始めてみたら、当時とは全く違う曲に聴こえました。
こんなに美しくて素敵な曲だったっけ?
って自分でもびっくりです。
弾けば弾くほど発見がある喜び
でも実は学生時代とは全く自分の弾き方が違うなとも感じているんです。
たぶん当時はガンガンとまるでピアノと戦うかのように弾いていた気がします。
肩をいからせて、特にフォルテの部分なんかはエイヤー!みたいに力任せに爆音で
耳を塞ぎたくなるような残念な音色だったかもね…。
楽譜も見てるつもりで全然ちゃんと見ていなかった。
私は一体何をやってたんだろう。
なんでそんな弾き方してたのかな。
昔の自分の弾き方を思い出すと恥ずかしい…
ここ数年で弾き方に対する意識がかなり変わって、少しずついい方向にいってるかなーと自分では思っているのですが、
すると面白いことに曲も全く違って聴こえますね。
当然ですが弾き方変わると音の響きも変わる~
今はバラード3番の練習がもう楽しくて仕方ない
もちろんまだまだ弾けないところだらけですが、若い頃には気付かなかった新たな発見が楽しいのです。
今後練習が進むにつれて、一音一音の理想とする音色を探すために、きっと出来なくてもがいたり、苦しい部分と向き合うことにもなるだろうなーと予測しています😅
でもね、それが勉強だし楽しいの
ちゃちゃっと弾いて終わらせたくない。
この曲は長ーいスパンで練習していきたいなあ
ノクターン5番とワルツ7番も同時に練習しています。
私はショパンの作品中ではノクターンが一番好きです💖
5番の中間部の波の静かなうねりを思わせるような曲想~
左右の合わせるタイミングが難しいです。合わせよう、とは意識せずにそれぞれの手を独立して自然に動かしたいのです。
この自然な感じっていうのが一番難しい。
どこまでも美しく繊細に優雅に~
ワルツ7番も個人的にとても好きな曲なので、レパートリーにしたいのです。
目標としては、この夏の間にショパン3曲をある程度形にする。そして人前レベルにすること。
秋に舞台の本番があるかもしれないので、どれか弾けたらなー。
もちろんその先もレパートリーとしてずーっと弾き続けたいな
他にもメンデルスゾーン、シューベルト、ブラームス、ラヴェル、ドビュッシー、シャミナード…
弾きたい曲はたくさんあるのですが、やっぱりいくつもの曲を同時には私の脳細胞は動かず…
バッハの平均律は先月までは頑張っていたのですが、難しすぎて頭が疲れてしまいました💦
はぁ~ムズい…
ちょっと休憩☕️
ベートーヴェンソナタは暫くの間寝かせることにしました。
おやすみなさい~💤
あとは、やはり学生時代に弾いたラヴェルの「水の戯れ」の掘り起こしをほんの少ーしずつやっています。
ほんとにちょっとずつしか進めません
こんなのどうやって弾いてたんだろーってくらい覚えてない
ちなみにスケール全調とアルペジオのいくつかは毎度必ず練習しています。
この夏はショパンに集中します
先日お出かけ先で食べたアップルパイ🍎