4年前の2018年6月1日に、卵巣がんの手術をしました
5月31日。
手術の前日。
マメルリハインコのマメちゃんが虹の橋を渡った日です🌈
2才でした。
今日はマメちゃんの命日。
いろいろ思い出すと涙が出てきちゃうけど…でも少し書いておきたいなって。
セキセイインコのきみちゃん🐥のお友達になってほしいな~とお迎えしたマメルリハインコのマメちゃん。
お迎え当初から慢性換羽のような状態で、少し肝機能も悪そうという診断で、ずーっと飲水投与のお薬を飲んでいました。
それでも毎日の暮らしは元気いっぱいで、きみちゃんのことを大好きになって追いかけまわして、
放鳥時はきみちゃんと仲良く遊んでる姿が微笑ましくてね💕
ある日、マメちゃんの水を飲む量とオシッコの量がものすごく多くなってきて、いろいろ検査をしたら、糖尿病との診断。
インコの糖尿病は治らないらしく、薬で様子を見るしかなくて…
その診断を聞いた時は、私の卵巣がんの手術予定のちょうど1ヶ月ほど前。
私は手術の前のいろんな検査で何度も病院に行く必要があり、
マメちゃんの動物病院の通院もあって忙しくしていました。
マメちゃんは毎日少しずつ弱ってきているのが分かりました。
正直いつ落鳥してもおかしくない、とも動物病院の先生から言われていました。
私は手術日の2日前に入院しなければならず、5月30日に入院。
入院当日の朝、家を出る前に時間を作って、辛そうにしているマメちゃんにたくさんたくさん話しかけました。
「今までありがとう、大好きだよ💖」
って何度も何度も。
私が入院している間に虹の橋を渡ってしまうかもしれない、って覚悟して。
でも頑張って待っててくれるかもしれない、とも思ったり。
入院して次の日の朝7時過ぎ、旦那さんから、
「マメが死んじゃった…」
って電話がきて。
朝に旦那さんがケージの掃除を終えた時は、マメちゃんがもうフラフラ状態で、それから少しして虹の橋を渡ってしまったと。
旦那さんが看取ってくれました。
電話で話を聞いた時、涙は出ませんでした。
その日も私は手術前のいろんな準備や検査の予定で緊張感が続いていて。
明日の手術に向けて心がテンパっていたんだろうな。
旦那さんに全てのことを託しました。
旦那さんは昼休みの延長の時間休みを取ってくれて、お昼に職場から家に戻って、マメちゃんを庭の紫陽花の下に丁寧に埋めてくれました。
私は12日間の入院で無事に退院となり、旦那さんの車で家に帰ってきました。
家の前で車から降りると、真っ先に庭のマメちゃんが眠ってる場所に向かいました。
まだ手術の傷口がすごく痛くて、かがんだ状態でものすごくゆっくりとしか歩けなくて。
マメちゃんが眠っている紫陽花の所にしゃがみこんだら、
涙が滝のように溢れてきて…
「ごめんねー、看取ってあげられなくてほんとにごめんね、マメちゃんごめんね…」
ってたぶん言葉にならなくて、子供みたいにわんわん泣いちゃって。
涙ってこんなに出るものなのか、ってくらいもうずーっと泣いていました。
入院中、頭の中にはずっとマメちゃんのことはあったけど、
でも一度も涙は出なくて。
今は自分が一日でも早く元気にならないと!って気持ちが優先されてたのかな。
マメちゃんのことを悲しむ気持ちに蓋をしちゃってたんだろうな。
部屋に入ったら、やっぱり以前のようにきみちゃんの隣にマメちゃんがいないことが悲しくて悲しくてしょうがなくて。
その日はしばらく涙が止まらなかったな…。
私の身代わりになってくれたのかな
そんな風にも思えてね。
私の手術が無事に成功するように…
マメちゃんが虹の橋を渡って、神様に私のことをお願いしてくれたのかもしれない。
やっぱり今でもそんな風に思う。
私はマメちゃんに大切な命をもらったんだなーって。
だから頑張って生きなきゃね🍀
きみちゃんと虹の向こうで🌈楽しく遊んでるかな~✨
たまにはパタパタ~ってこっちにも遊びに来てね💖