最近になってやっと自分に似合う服っていうのが分かってきた気がする~
若い時、まあまあ最近までもそうだったけれど、どうしても流行りの服に目がいってマネキンが着てるのを見て、
あぁ~こんな服着たいなぁ
って思ったり、雑誌と同じような格好を頑張って真似してみたり。
試着するのが面倒でなんとなく勢いで買ってしまった時なんかは、家に帰って鏡の前で、
なんか違う。。。
ってこともあったけど、まあモデルと顔も体型も違うんだから、仕方ないかな~って自分に言い聞かせてた💦
気に入って買った服でも、あきらかに似合わなかったり着心地があまり良くなかったりすると、私の場合は結局着なくなっちゃう。
でもここ1年くらいで、自分に似合う服のデザインや色、柄なんかがやっと分かってきたんだよね。
私は首が短いからハイネックの服は何だか首がキュークツで似合わない。
どちらかといえば痩せ型だけど、けっこう肩幅があって骨張ってるから(イカリ肩💦)、オーバーサイズの服だと大柄に見えちゃってバランスが悪いとか。
色や柄もはっきりした発色の良いものより、ぼやけた淡い色の方が似合う(たぶんね😅)
好きな服が似合う服とは限らないんだよね。
もうあと1年もすればいよいよ50代にさしかかるっていうのに、やっと今頃そんなことが分かってきたなんて~
ピアノの曲選びも同じことが言えるんじゃないかなって思ってね
最近、自分が好んで弾く曲が少しずつ変わってきたなーって思ってた。
歳のせいもあるけど、無意識に自分に似合う曲を選んでるのかもって。
若い頃、学生の時に友達がすごくダイナミックないわゆるカッコイイ系の曲を弾いてるのを聴いて、
自分も弾いてみたいな~🎵
って思って先生におずおずと言ってはみるけど、いつもあっけなく却下されてたな 笑
今思えば先生が何でダメって言ってたのかが分かる気がする。
その曲を弾くための技術的なものが足りてないってのもあるけど、おそらく私に似合ってなかったんだろうなー
好きな曲が自分に似合う曲とは限らないのかも。
似合うっていうのは、曲が弾く人の持っている雰囲気になんとなく合っているっていう意味もあるけど、
弾く人がその曲の魅力を最大限、美しい音色で余裕をもって表現が出来る、ってことでもあるんじゃないかな。
自分の手の内にちゃんと収まるような、
無理のないゆとりのある演奏✨
似合う曲って、たぶん自分自身が気づいていないようなその人の魅力も自然に引き出してくれるんだよね👏
もちろんただ好きって気持ちが前提にあっていいと思うし、時にはあえて似合わない曲にチャレンジしてみるってことも必要かもしれない。
やってみるといろいろ気がつくってこともあるよね。
服を選ぶのと曲を選ぶのってやっぱり似てるような気がするな~
生徒さんの発表会の曲なんかは、私なりに考えてその生徒さんに似合う曲を選んできたけど、そういえば自分に似合う曲っていうのは、ちゃんと選んでなかったのかもって。
最近やっと自分に似合いそうな曲っていうのがちょっと分かってきたような気がするんだよね(似合いそうだっていうレベルだけど💦)
そんな曲を見つけたらやっぱり自分のレパートリーにしてみたいな🎵
生涯かけて弾き込んでいけたらいいなー🍀
もちろん一曲だけってことはないのさ。服だって似合う服は何着あったっていいんだもん😊
そんな風に考えながら曲を選ぶと楽しいなってね。
まだまだこの先の人生、自分にピッタし似合う曲をたくさん見つけていけるといいな~✨